以前、娘が孫に浴衣を着せたところ、
上手く着せられず帰り頃はデレデレになったらしい
今年は孫をそんな目に遭わせたくないと
市報に載った浴衣の着付けを申し込んだので
浴衣を貸してくださいと娘が昼にくることになる
ツレは入浴日だったので
早めに入浴を終え
私は娘と待ち合わせて
娘の父方の祖父の墓参りを一緒に済ませていると
ツレからメールがはいり
「具合が悪いから昼は要らない」と言ってくる
娘「私が来るから要らないと言っているのかな・・
」と聞いてくる
しばしばある事で
そんな時は知らん顔している方が早く回復するから
大丈夫と答える
帰宅して
浴衣の中から好きなものを選んでもらうと
娘「残りは二階に戻しておくね」と
二階にあがるなり
娘
「加藤さん、お邪魔してます~
ゴニョゴニョ・・・」と
二階の奥のツレの部屋に行った娘の声が聞こえる
手前の
私の部屋だけに行ったんじゃないんだとその声を聞きながら
昼食の支度に取りかかる
娘は降りて来るなり
「お墓の帰りに
直ぐに食べられるようにお昼ご飯、何か買ってくれば良かったね」という
娘の好物を食べさせたいから
前日から仕込みを済ませた私
ツレ用に
ツレの好物を軽目に用意して
二階に持って行こうとすると
娘「私が持って行こうか?」と聞いてくる
そうだね、と依頼して
娘「加藤さん、入りますよ~」とツレのドアをノックする声を聞きながら
私の心が
とても穏やかになっていく
ゆっくり出来ないからごめんねと
昼食の片付けを終えた娘が帰る
夕食時
すっかり元気になったツレが
「あかねさんは、優しいね・・
オレの部屋に挨拶してくれて、嬉しかったよ・・」という
その時、見ていたNHKのテレビで
10代や20代の若者が家族の介護に明け暮れている人数が
把握出来ているだけで
17万人もいると言っている
取材を受けていた方達のお顔は
年齢よりも早熟とも私にはみえる・・
苦労が老けさせてしまったのかな・・と老婆心
その先を思いやって泣けてくる
けれど
この方達は、慈愛に満ちているお顔でもある
この優しい子供さん達が
損というような世の中になって欲しくはないものだ・・と強く思う
どうか
社会の仕組みとして支援できて欲しいものだ・・!!
泣けたついでに
娘に心をはせ
娘が心配りを自然に出来るようになったと言うことは
この私が
娘に苦労を背負わせたからなればこそなのか・・と
もっと涙・・
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上手く着せられず帰り頃はデレデレになったらしい
今年は孫をそんな目に遭わせたくないと
市報に載った浴衣の着付けを申し込んだので
浴衣を貸してくださいと娘が昼にくることになる
ツレは入浴日だったので
早めに入浴を終え
私は娘と待ち合わせて
娘の父方の祖父の墓参りを一緒に済ませていると
ツレからメールがはいり
「具合が悪いから昼は要らない」と言ってくる
娘「私が来るから要らないと言っているのかな・・
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しばしばある事で
そんな時は知らん顔している方が早く回復するから
大丈夫と答える
帰宅して
浴衣の中から好きなものを選んでもらうと
娘「残りは二階に戻しておくね」と
二階にあがるなり
娘
「加藤さん、お邪魔してます~
ゴニョゴニョ・・・」と
二階の奥のツレの部屋に行った娘の声が聞こえる
手前の
私の部屋だけに行ったんじゃないんだとその声を聞きながら
昼食の支度に取りかかる
娘は降りて来るなり
「お墓の帰りに
直ぐに食べられるようにお昼ご飯、何か買ってくれば良かったね」という
娘の好物を食べさせたいから
前日から仕込みを済ませた私
ツレ用に
ツレの好物を軽目に用意して
二階に持って行こうとすると
娘「私が持って行こうか?」と聞いてくる
そうだね、と依頼して
娘「加藤さん、入りますよ~」とツレのドアをノックする声を聞きながら
私の心が
とても穏やかになっていく
ゆっくり出来ないからごめんねと
昼食の片付けを終えた娘が帰る
夕食時
すっかり元気になったツレが
「あかねさんは、優しいね・・
オレの部屋に挨拶してくれて、嬉しかったよ・・」という
その時、見ていたNHKのテレビで
10代や20代の若者が家族の介護に明け暮れている人数が
把握出来ているだけで
17万人もいると言っている
取材を受けていた方達のお顔は
年齢よりも早熟とも私にはみえる・・
苦労が老けさせてしまったのかな・・と老婆心
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その先を思いやって泣けてくる
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けれど
この方達は、慈愛に満ちているお顔でもある
この優しい子供さん達が
損というような世の中になって欲しくはないものだ・・と強く思う
どうか
社会の仕組みとして支援できて欲しいものだ・・!!
泣けたついでに
娘に心をはせ
娘が心配りを自然に出来るようになったと言うことは
この私が
娘に苦労を背負わせたからなればこそなのか・・と
もっと涙・・
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無理なく自然に行動出来る優しい子に育ったのは、さっちゃん、あなたの子だからだよ。
親の背中・・今後も頑張ります!!