予定時間を少しオーバーしてフランスベッドのトラックが到着
ツレの介護ベッドが無事運び込まれ
これでひとまずはツレの迎え入れ準備完了!
ホッとする間もなく
ルネに持って行くお茶菓子を買いに出る暇がなかったので
お菓子を作り始めようとする
お隣さんが、私が頼んでおいた高知で買い付けて来てくれた
蜜柑が届いたからと持参してくれる
ルネに出せる用にと
高知のお菓子のお土産まで持って来て下さったので
菓子作りは中止して少しお話を伺うことにする
慌ただしく昼食を終えてタクシーでルネに向かう
走り始めて直ぐに財布や手帳を忘れて来たことに気が付く
この所の疲れで頭が正常に働いていない
これ以上のミスをしないように気をつけねば!
幸い同乗していたお隣さんがお金を貸して下さることになり
そのままルネに向かう
こんな状態では
お菓子作りなんぞしなくて幸いだったと胸をなで下ろす
出席者は
みなさん初めての方ではなかったので
勉強内容を大幅に変更して貰い
普段よりも濃い内容の勉強会になる
社長はどんな時でもその博識振りを発揮して頼りになる存在だ
こんな時には
もっと大勢の方に、この有意義な内容を聞いて頂きたいな~との
思いを新たにする
その為には、先ずは人との繋がりを濃くする目的でイベントをと言うことになり
12月の忘年会を企画する
終わってからお隣さんをお誘いして
社長と3人で少しの時間、飲む
早めに切り上げて西友に寄り
お隣さんが明日作ってくれると言う、お赤飯用の買い物をする
花小金井まで一駅電車で移動してイナゲヤにも寄って買い物していると
ツレから電話がかかり
「朋子が急遽、今夜の方がいいとなったらしくてな
みんなで寄ってくれて
これから明日運んで貰おうと思っていた荷物を運んでくれることになった」
と言ってくる
「きららが七五三で、その衣装を見せにきてくれたんだ
俺に似て可愛いぞ~♪
お前にも見て貰ってくれと伝言したから会ったら可愛いと褒めてやってくれな」と
本当に嬉しそうに話している
パパ良かったね・・・と、こちらも嬉しくなる
電話を切ってから慌てて家路につき
朋子さん達が
家に上がって頂いても大丈夫のように片付けをしていると
チャイムが鳴って朋子さんの家族が到着
朋子さんからご主人を紹介される
笑顔でご挨拶してくださり
とてもいい方に見受けられ
朋子さんが良いご主人と結婚されているんだなと嬉しく思う
荷物を受け取り終えて
「上がられませんか?」とお誘いしたが
「もう遅い時間で、子供達が飽きてしまっているので」と帰られることになる
車で待っていた、きららちゃんを抱き上げて七五三の衣装を見せてくれる
用意しておいた高知の蜜柑をお土産用にと、きららちゃんに渡すと
「きらら、蜜柑が大好きなんですよ」と、そのお礼を言いながら
少しだけ言いにくそうに口ごもり
朋子さん
「あの・・・
父が退院してきて、これからも大変だと思いますが・・・
宜しくお願いします・・・」と挨拶してくれる
「倒れてからのお父さんは涙もろくなられていて
今日、きららちゃんの事を見せてあげてくださったこと
きっと、とても喜んでいますよ
ありがとうございました
これからも遊びに来てやってくださいね」と私も心からの挨拶ができる
ツレの為に、良かったなと嬉しく思う
朋子さんの家族が帰られてから
玄関の鍵を掛け終え廊下を歩いていると不意に涙がこみ上げてきた・・・
ツレが倒れてからの、この7ヶ月
ツレの子供達に悶々としてきた思いがある・・
ツレの子供達、二人それぞれが
自分達の結婚式に元気な頃のツレを呼んでくれたのだから
それなりの親子関係を維持してきたはずと思う
ツレが自身を『デレデレになってしまった』と例える通り
不甲斐ない自分の体に、どれだけ辛かったのか・・・
その辛いリハビリを頑張れるようにと
ツレの寂しい病院生活を見舞ってやるぐらいの時間が割けないの?と
私の疲れが溜まってくるに従い
何故、わたし一人に全部の用事を押しつけるんだと
ツレの子供達を責めたい日もあった
たった一言でもありがとうと言うことを伝えてもらったら
こんなにも、心のわだかまりが消えてしまうものなんだなと思う
ツレの介護ベッドが無事運び込まれ
これでひとまずはツレの迎え入れ準備完了!
ホッとする間もなく
ルネに持って行くお茶菓子を買いに出る暇がなかったので
お菓子を作り始めようとする
お隣さんが、私が頼んでおいた高知で買い付けて来てくれた
蜜柑が届いたからと持参してくれる
ルネに出せる用にと
高知のお菓子のお土産まで持って来て下さったので
菓子作りは中止して少しお話を伺うことにする
慌ただしく昼食を終えてタクシーでルネに向かう
走り始めて直ぐに財布や手帳を忘れて来たことに気が付く
この所の疲れで頭が正常に働いていない

これ以上のミスをしないように気をつけねば!
幸い同乗していたお隣さんがお金を貸して下さることになり
そのままルネに向かう
こんな状態では
お菓子作りなんぞしなくて幸いだったと胸をなで下ろす

出席者は
みなさん初めての方ではなかったので
勉強内容を大幅に変更して貰い
普段よりも濃い内容の勉強会になる
社長はどんな時でもその博識振りを発揮して頼りになる存在だ

こんな時には
もっと大勢の方に、この有意義な内容を聞いて頂きたいな~との
思いを新たにする
その為には、先ずは人との繋がりを濃くする目的でイベントをと言うことになり
12月の忘年会を企画する
終わってからお隣さんをお誘いして
社長と3人で少しの時間、飲む
早めに切り上げて西友に寄り
お隣さんが明日作ってくれると言う、お赤飯用の買い物をする
花小金井まで一駅電車で移動してイナゲヤにも寄って買い物していると
ツレから電話がかかり
「朋子が急遽、今夜の方がいいとなったらしくてな
みんなで寄ってくれて
これから明日運んで貰おうと思っていた荷物を運んでくれることになった」
と言ってくる
「きららが七五三で、その衣装を見せにきてくれたんだ
俺に似て可愛いぞ~♪
お前にも見て貰ってくれと伝言したから会ったら可愛いと褒めてやってくれな」と
本当に嬉しそうに話している
パパ良かったね・・・と、こちらも嬉しくなる
電話を切ってから慌てて家路につき
朋子さん達が
家に上がって頂いても大丈夫のように片付けをしていると
チャイムが鳴って朋子さんの家族が到着
朋子さんからご主人を紹介される
笑顔でご挨拶してくださり
とてもいい方に見受けられ
朋子さんが良いご主人と結婚されているんだなと嬉しく思う
荷物を受け取り終えて
「上がられませんか?」とお誘いしたが
「もう遅い時間で、子供達が飽きてしまっているので」と帰られることになる
車で待っていた、きららちゃんを抱き上げて七五三の衣装を見せてくれる
用意しておいた高知の蜜柑をお土産用にと、きららちゃんに渡すと
「きらら、蜜柑が大好きなんですよ」と、そのお礼を言いながら
少しだけ言いにくそうに口ごもり
朋子さん
「あの・・・
父が退院してきて、これからも大変だと思いますが・・・
宜しくお願いします・・・」と挨拶してくれる
「倒れてからのお父さんは涙もろくなられていて
今日、きららちゃんの事を見せてあげてくださったこと
きっと、とても喜んでいますよ
ありがとうございました
これからも遊びに来てやってくださいね」と私も心からの挨拶ができる
ツレの為に、良かったなと嬉しく思う
朋子さんの家族が帰られてから
玄関の鍵を掛け終え廊下を歩いていると不意に涙がこみ上げてきた・・・
ツレが倒れてからの、この7ヶ月
ツレの子供達に悶々としてきた思いがある・・
ツレの子供達、二人それぞれが
自分達の結婚式に元気な頃のツレを呼んでくれたのだから
それなりの親子関係を維持してきたはずと思う
ツレが自身を『デレデレになってしまった』と例える通り
不甲斐ない自分の体に、どれだけ辛かったのか・・・
その辛いリハビリを頑張れるようにと
ツレの寂しい病院生活を見舞ってやるぐらいの時間が割けないの?と
私の疲れが溜まってくるに従い
何故、わたし一人に全部の用事を押しつけるんだと
ツレの子供達を責めたい日もあった

たった一言でもありがとうと言うことを伝えてもらったら
こんなにも、心のわだかまりが消えてしまうものなんだなと思う

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