アラカンバァバの思い

あっという間に還暦過ぎてアァ・・ビックリ!

縁 ・ジョイ第98号平成22年10月

2010年10月30日 | 縁ジョイ
 丹羽先生の講演会も無事におわりホッとしています。準備段階からたくさんの方に助けて頂き、人の優しさに涙ウルウルです。私は久しぶりにお会いできた方も多くて、同窓会のような楽しさでした。ニワライフを食べ続けてくださっている方は、お肌がとても綺麗で身のこなしも若々しく、ニワライフってやっぱり凄いなぁ~と思いました(*^_^*)
 さて、今回は腎臓についてです。腎臓は老廃物を体の外に出す大切な役目があり、体の水分量と血圧を常に一定に保ち、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの塩分の量も一定に調節し、血液を弱アルカリ性に調整して体内のバランスを保っています。それ以外にも腎臓は、血圧を上げるホルモン、赤血球をつくるホルモンや、骨を強くする活性型ビタミンDをつくります。腎臓が十分に働かなくなると、体に不必要な老廃物がたまりがちになったり、逆に必要なものが尿に出ていったりして、体内環境のバランスが悪くなります。 腎炎のほとんどは糸球体腎炎で、糸球体というフィルターが炎症を起こして荒れたり目づまりした状態になったりします。タンパク尿の量が多いのを特にネフローゼ症候群ともいいます。小児ネフローゼは最近増えつつある病気で自己免疫疾患の一つです。病院では内服するステロイドを処方され80%の患者さんは一旦は治ったかに見えますが、再発を繰り返す人も多く、肥満・成長障害・高血圧などの内服ステロイドの副作用に泣かされます。また、腎炎以外に、高血圧、糖尿病、膠原病などのほかの病気が原因で起こる腎臓病もあります。
腎臓病の自覚症状では尿量が減る場合と増える場合があり、尿に濁りが出ることもあります。尿が近いときの原因で一番多いのは膀胱炎ですが、過度の精神の緊張でおこることもあります。尿は濃くても透明なら心配いりませんが、濁ったときは要注意です。むくみも腎臓病の大切な症状のひとつで、体の中の水分バランスの乱れから起こります。また、腎臓が悪いと高血圧になりやすく、その高血圧が腎臓病をさらに悪くするという悪循環を招きます。そのほか、貧血や、疲れ易くなったりします。ただ、腎臓病の多くはある程度進んでいてもほとんど自覚症状がなく検査でしかわからないため、一年に一回ぐらいは検尿しておくことは大事だとおもいます。
腎臓病になったときに、有効な薬はありません。肝臓病にしても腎臓病にしても特効薬はないのです。薬でさっさと治るなら言われないような台詞である「生活習慣を気をつけて無理をしないで下さいね」と言われます。初期なら安静にすれば自分の力で治します。この時にニワライフを食べて下されば、バッチリです。他の臓器に比べて肝臓と腎臓は活性酸素が活発に活動している臓器なので、SODも必要とされることが多い臓器とも言えるからです。大人の腎炎にも処方されるステロイドによる押さえがやがて効かなくなり人工透析になる人もいますが、人工透析は働くことをやめてしまった腎臓にかわって、血液の電解質のバランス調整と老廃物の排泄を行う手段の一つです。人工透析を受けるためには、流れ出てしまうタンパク質を補うだけの栄養が取れること、人工透析回路で水分を除去することに耐えられる循環器の余力が必要とされますので、余力がない場合、ショック状態となり命に危険が及ぶ可能性もあります。透析寸前の時にニワライフを食べて透析を免れた人はたくさん居られますが、透析を開始してもそういう意味でもニワライフはお勧めです。私の長男はIgA腎症と言う病気を14才で発症してからの5年間で、かなり悪化していましたが丹羽療法に巡り合い一年間の治療で寛解という無症状の状態になりました。


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