扇橋閘門は、江東区三角地帯を東西に流れる小名木川のほぼ中央に位置している。
水位が異なる河川を通行可能にした「ミニパナマ運河」と言える施設で、2つの水門(前扉及び後扉)に挟まれた閘室(こうしつ)と呼ばれる水路の水位を人工的に変動させることにより、船の運航を可能にする。
この扇橋閘門は、昭和47(1972)年1月の着工から、約5年の歳月と約30億円の事業費をもって昭和52(1977)年に完成しました。
<扇橋閘門パンフレットより>
中川船番所資料館前でスカイダックが上陸するのを待って、小名木川へ向かって出発する。
今日は少し風があっていつもより波が出ている。
横十軒川との合流点にクローバー橋が架かっている。
ママチャリでよく走る橋であるが、下から見るのは初めて。
後扉(荒川側)を開けてくれている閘門に入るとすぐに扉が閉まって、けっこう早い速度で水位が上がる。
隅田川は荒川より2メートルほど高い位置にあるので、この中で水位を調整(隅田川に合わせる)してくれる。
今日は、江東区による閘門管理室解放説明会の日である。
見学者が我々の艇が上昇するのを見下ろしている。
手を振る人も居る。
手を振って応える。
ぐんぐん水位が上がって、こんなに高くなった。
隅田川と同じ水位になったので、前扉(隅田川側)が開く。
ゲートの下を潜る時、引き上げられた扉からシャワーのように水が降ってくる。
ちなみに、この水はしょっぱい。
前扉を抜けた所で上陸する。
閘門管理室を見学する。
再びカヌーに乗り、大横川まで行ってスカイツリーを望む。
隅田川までは行かない。
小名木川とは全然違って波が荒く、初心者には危険だそうな。
引き返して閘門前まで帰ってきた。
閘門内の水位がこちらと同じになるのを待つ。
たまたまこの時は閘門内に船が入っているので、ひとかたまりになって船が出て来るのを待つ(航路を空ける)。
観光船「がれおん」が出て来た。
お互いに手を振り合う。
閘門内にひしめき合って、水位が下がるのを待つ。
水位が下がった後扉の向こうに向かって出発!
江東区東部が海抜ゼロメートル地帯である事を実感できる。
閘門を出た所に東京製粉の工場があった。
この工場は今でも船で資材を搬入出しているそうだ。
その度に扇橋閘門のお世話になっている。
こうやって見上げるのも面白い。
水位が異なる河川を通行可能にした「ミニパナマ運河」と言える施設で、2つの水門(前扉及び後扉)に挟まれた閘室(こうしつ)と呼ばれる水路の水位を人工的に変動させることにより、船の運航を可能にする。
この扇橋閘門は、昭和47(1972)年1月の着工から、約5年の歳月と約30億円の事業費をもって昭和52(1977)年に完成しました。
<扇橋閘門パンフレットより>
中川船番所資料館前でスカイダックが上陸するのを待って、小名木川へ向かって出発する。
今日は少し風があっていつもより波が出ている。
横十軒川との合流点にクローバー橋が架かっている。
ママチャリでよく走る橋であるが、下から見るのは初めて。
後扉(荒川側)を開けてくれている閘門に入るとすぐに扉が閉まって、けっこう早い速度で水位が上がる。
隅田川は荒川より2メートルほど高い位置にあるので、この中で水位を調整(隅田川に合わせる)してくれる。
今日は、江東区による閘門管理室解放説明会の日である。
見学者が我々の艇が上昇するのを見下ろしている。
手を振る人も居る。
手を振って応える。
ぐんぐん水位が上がって、こんなに高くなった。
隅田川と同じ水位になったので、前扉(隅田川側)が開く。
ゲートの下を潜る時、引き上げられた扉からシャワーのように水が降ってくる。
ちなみに、この水はしょっぱい。
前扉を抜けた所で上陸する。
閘門管理室を見学する。
再びカヌーに乗り、大横川まで行ってスカイツリーを望む。
隅田川までは行かない。
小名木川とは全然違って波が荒く、初心者には危険だそうな。
引き返して閘門前まで帰ってきた。
閘門内の水位がこちらと同じになるのを待つ。
たまたまこの時は閘門内に船が入っているので、ひとかたまりになって船が出て来るのを待つ(航路を空ける)。
観光船「がれおん」が出て来た。
お互いに手を振り合う。
閘門内にひしめき合って、水位が下がるのを待つ。
水位が下がった後扉の向こうに向かって出発!
江東区東部が海抜ゼロメートル地帯である事を実感できる。
閘門を出た所に東京製粉の工場があった。
この工場は今でも船で資材を搬入出しているそうだ。
その度に扇橋閘門のお世話になっている。
こうやって見上げるのも面白い。