高札が出た根津神社です。節分祭は分かるけど、隣りの「追なんとか式」ってなんでしょう？まあ良い。鳥居を潜ります。
艶やかな楼門です。
一方、寒々とした境内です。単管パイプが組み上げられています。
拝殿前です。
舞殿に向かって組み上がっています。あそこに板を敷いたら完成です。
拝殿でお祓いを受けた後、これを通って舞殿に行きます。
唐門から見る楼門です。冬日に佇みます。
舞殿には町内会の役員と、氏子の年男・年女が登壇します。
豆の代わりに落花生を撒きます。みかんも撒きます。
ここ根津神社は六代将軍徳川家宣の生まれた場所です。重要文化財が8件もある、由緒正しい神社です。
こんな神社なんですが、他の東京の有名な神社みたいに、有名人が来ることはありません。素朴な豆撒きが行われます。・・・今年も「立春」が巡って来ます。
追儺（ついな）というのは、宮中で行われていた鬼をはらう儀式のことで、
その後民間に広まり、豆をまく節分行事になりました。
節分のルーツだそうですよ。
「ついな」と読むんですね。
節分のルーツですか！
長く生きて来た筈なのに、知らない事がいっぱいあります。