都電の踏み切りに遮断機が下りています。青い青い冬の空です。
ぬっと現れます。
踏み切りを渡って見上げます。アーケードに黄色い都電が走ります。ん?もう2時過ぎですか!
音がして振り返ります。光の中を電車が行きます。
商店街の最初の店です。「都電もなか」を売っています。
店の前の道路にも都電です。
店頭に何か居ます。
「王子のコン太」だそうです。
説明書を読みます。ドラマ「陰陽屋へようこそ」を知りませんが、そのキャラクターだそうです。譲り受けたのだろうか? 石に見えるが違うそうです。「壊れやすいので、手で触れたり、たたかないでね」と書いています。・・・ちょっと撫でて、曲げた人差し指の関節で軽く叩いてみました。なるほど、プラスチックです。
振り返ります。逆光に向かうお婆さんが好いです。・・・あれっ!?時計が1時過ぎです? 裏表で違います。どっちが合っているのでしょうか?どっちが合っていると考えるのが多分間違いで、どっちも合ってないと考えるのが自然です。まあどうでも良いです。この後も何の予定もありません。
商店街を行きます。殆ど人が居ません。
「天然のお魚専門店」で白菜を売っています・・・? まあ良いです。
更に商店街を行きます。
終点が見えました。正面が三叉路の突き当りになります。
振り返ります。
ここにも都電のマンホールが有ります。
・・・戻ろうか。
冬晴れではあります。