朝食後に時間がありました。景色を眺めます。
あっ、ゲートブリッジが見えます。案外近いです。
朝の光が射します。
あの森は愛宕山です。あんなに狭くて低いです。山の向こう側に、通称「猿寺」と呼ばれている「栄閑院」に、「解体新書」を刊行した「杉田玄白」の墓が有ります。勝海舟が西郷隆盛をあの山に連れて上がって、「この100万の人民を焼け出すつもりか?」と江戸攻撃を思い留めさせました。今や高層ビルに囲まれて、庶民の家なんか見る事ができません。
赤い鳥居の先は「出世の石段」です。曲垣平九郎が馬を操ってあの急な石段を上がり下りしました。彼は、命じた三代将軍家光に引き立てられて出世しました。もう400年も前の話です。
手前が更地になって工事中です。また超高層ビルが建つのでしょうか?
静かに今日の一日が始まります。
病棟ロビーにまだ人は居ません。
15年ぶりの病院は様子が違います。恰幅の良い中年先生なんか居ません。みんな若いです。中年先生は何処にいるのでしょう?医術の進歩は日進月歩です。技術の進歩についていけない先生は、大学で医学の基礎でも教えているのでしょうか?だとしたら寂しい・・・ 。
検査をほぼ終えて、退屈しています。
でも「退屈だ」と感じられるのは、心が元気な証拠だと思っています。(^-^)
本当にここ数十年の医療の進歩は目覚ましいものがありますね。
医療技術や薬はもちろんのこと、
病気に向かう姿勢と言ったらいいのでしょうか?
医療スタッフと患者が一緒になって治していくという姿勢が感じられます。
だから、令和の医療は「遠慮せずに何でも言った方がいい。」ですよね。
退院して自宅に居ます。8日間の入院でした。
ブログにタイムラグがあり、誤解を招いて申し訳ございません。
仰るとおり、確かに若い医師が多く、皆さん患者と一緒になって治療しようとしていると感じます。特に慈恵病院のモットーは「病気を診ずして病人を診よ」なので、医師やスタッフの皆さんよく問いかけて、話を聞いているように感じます。
都会の真っ只中。
自分の時の事を思い出しました。
建て替わったばかり、ピカピカの全室個室の病院で、ベッドを見なければシティホテルの一室にいるようでした。
一週間リフレッシュ休暇を頂いた感じがしました。😉
荒川三歩さん、退院おめでとう。
しかし、あまり急に無理されませんように。
ちゃんと病室もありますよ。
色々検査しましたが、結局心房細動由来の脳梗塞です。
一応平素は通常どおり過ごしてよいとのことなので、自転車散策を再開しています。
ただ、いつ発生するかと気持ち悪いです。脳梗塞の兆候が出たらすぐ救急車を呼ぶように言われています。
当面近場を主体に行動します。