秋の陽が射す路地を入ります。
樋口一葉が使った井戸が有ります。
菊坂の底の一角です。
石段を上がろうと思います。
見上げます。
井戸が有る広場を振り返ります。
両側の木造3階建住宅が創り出した空間を見上げます。
石段の上です。
やってきた路地を眺めます。
秋の路地です。
ちょっと下がって、釘貫門を通して眺めます。門は境界を示します。集落の境であり、世界の境であり、時空の境のように見えます。
異空間のように見える空です。
秋の青さです。