荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

本郷に鳳明館の在る風景

2022年10月27日 | 散文

地名本郷は、本郷台地の上に在ります。坂の街です。

 

鳳明館別館は、今日は休みのようです。

 

 

別館前から鳳明館の本館が見えます。路地の向い側です。

 

路地の奥にも看板が有ります。

 

ここが本館の玄関です。良く手入れされています。 今の本郷は高級住宅街ですが、昔は旅館街でした。どの旅館かは不明ですが、修学旅行で本郷に泊まりました。大宮に住んでいた叔父一家に来て貰って、銀座を案内して貰いました。食事の後、ACB(アシベ、確かこんな表記だったと思います)に連れて行って貰って、大興奮したのを今でも鮮明に覚えています。グループサウンズ全盛の頃です。

 

そんな記憶が蘇って、秋の空を見上げました。あのとき泊まった大きな旅館は何処だったのか、見当も付きません。ひょっとしたら、現在でも3箇所で旅館を営んでいる、鳳明館の何処かだったのでしょうか?そうだったら良いな、と感傷的になっています。

 

ふと見ると、塀から伸びている庭木が、檸檬です。本郷の秋景です。

 


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