千住の大黒湯が廃業してから唐破風の玄関を撤去して、暫くなんにもしないで工事用シートに包まれたままでした。気になるので散策ルートを変えずに覗いていたら、ショベルカーが動く現場に遭遇しました。
何も言えません。言う権利がありません。見つめるだけです。
あの猿が登っている煙突も今日限りで無くなります。「ぬ板」「わ板」が有った銭湯でした。
銭湯は残して欲しい日本の文化ですが、また一つ銭湯が消えます。
在りし日の大黒屋はこちら。
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