コインランドリーから稲荷湯の全体像を見ています。左には住居でしょうか?・・・そうそう、煙突を見なければいけません。
ああ、懐かしい、長屋です。
振り返る長屋です。稲荷湯は長屋も持っているようです。往時は町の中心的存在だったのだろうと思わせます。
長屋を過ぎたら狭い路地が在りました。上部を切られた煙突が現れました。入って行きます。
煙突です。
しげしげと見上げました。歴史を纏った姿です。
この奥がボイラーで、入っていくと最初に見た庭に出られそうですが、行きません。人様の土地です。
路地を出て長屋に戻りました。
そこにはこんな物が貼られていました。この長屋を保存する為のクラウドファンディングの募集告知です。先ほど見た銭湯の玄関脇には「登録有形文化財」となっていましたが、長屋は対象外なのでしょうか?
・・・文化財に登録されても、その維持は持ち主の負担です。長屋も保存するとなったら、維持費が大変です。クラウドファンディングも保存の手段ですね。初めて出逢ったけど残して欲しい景色です。