おお!鬼子母神の境内が金色に染まっています。
お客さんが居ました。七五三詣りです。最近は11月15日に拘らなくなりましたね。この家族はここの黄葉を待っていたのかも知れません。他にもカメラマンを連れた七五三詣りの家族が居ます。
一人でお買い物です。以前にお婆ちゃんが言っていました。「この商売はお金じゃないのよ。ここで駄菓子を買っていた子供が大きくなって子供を連れて来るのよ。その成長ぶりを見られるのが嬉しいのよ」親子3代の駄菓子屋通いでしょうか?
お客さんが帰りました。お婆ちゃんが寒そうです。
樋に銀杏の葉が積もっています。
今日のお婆ちゃんです。「寒いね。今日は何枚着てるの?」「7枚よ!」「え〜、もう7枚着てるの⁈ もっと寒くなるよ」「その時は重ね着するわよ。長年生きていると、着るものはいっぱいあるわよ!」「樋に落ち葉が積もっているけど大丈夫?」「朝店を開けるでしょう?まだ商品が並んでないので、ここに上がって、手で掻き出すのよ」私はラムネを飲みながら、こんな会話で始まりました。
駄菓子屋と大銀杏の姿が素敵です。
お客さんが来ました。
これも絵になります。
「お婆ちゃん、立っていると足元が冷えるから、お参りしてから帰るね」「良いお年を。今年はもう来ないでしょう?」「そうか! もう師走なんだねえ」こんな締めの会話でした。
TVが無いのでラジオを中心とした知識ですが、話題が豊富です。
いつも長話してしまいます。