荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

子規庵の庭から

2022年09月23日 | 散文

正岡子規は庭に沢山の花を植えました。病室から眺める為です。この季節の花を廻ります。白萩です。

 

糸瓜です。実が有りません。

 

彼岸花です。

 

鶏頭です。子規は紅い花が好きだったそうです。

 

糸瓜忌のヘチマ棚です。

 

子規の病室です。

 

縁側から見る庭です。

 

子規の病室です。この机に座って俳句を作り、花の絵を書きました。・・・やがて寝たきりになります。もう少しで35歳の死でした。

 

糸瓜棚を探します。

 

小さな実を見つけました。

 

縁側には蚊取り線香と、昨年の糸瓜でしょうか?

 

・・・探します。

 

ここにも有りました。逆光が美しいです。今年はたった2つの糸瓜です。コロナ禍で永く閉鎖していた子規庵です。十分な手入れをしていない、とボランティアさんが言っていました。

 

冒頭のパンフレットに書いていました。「心が元気になる場所。」らしいですが、私にはピンときません。

 

庭には倉庫が完成していました。

 

子規の遺品が納められています。初めての公開らしいです。

 

さて、子規庵を辞してお墓を訪ねます。

 


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