荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

綱敷天満宮

2024年06月18日 | 散文

北参道を行きます。

中央部から見る東参道です。

桜井は漆器の製造販売が盛んでした。その販売の過程から「月賦販売」が興ったと、小学生の頃習いました。「月賦販売発祥の地」碑です。

拝殿です。

菅原道真公が太宰府遠流の途中、嵐に遭ってここの海岸に流れ着きました。救出した漁師たちですが、敷物がありません。漁で使う綱を丸く巻いて座布団としました。その謂れから「綱敷天満宮」と言います。

拝殿の正面が南参道です。鳥居の先は「椀船の港」に通じます。広大な境内は瀬戸内海国立公園の松林です。

菅原道真公ゆかりの天満宮です。

公にちなんだ銅造の牛や、鷽や筆塚の石彫が有ります。

とても大きいものです。前述のとおり、当所は漆器の町です。石彫の大きさは豊かな町だったと思わせます。


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