今日から二つ目の本箱の「捨て活」を始めました。
とにかく、大変。。。
息子の物もまだまだた~くさん!!
でも、
親ばかですが、
「よく頑張ってた!!」って
今更ですが、
誉めてあげたいくらいです。
「捨て活」は、
気長にやるしかない。。。
そんな中、
このノートが出て来たのです。
娘が中学2年生の時の数学のノートです。
「どこかにとっておいたはず」と言ってたけど、
ここにあったんだ。。。
ノートをめくりながら涙がこぼれました。
1年生の終わりごろから成績が落ちて来て、
副担任の先生に呼び出され、
このままだと高校受験が大変だから、
2年生になったら、もっと頑張りなさい。
先生は4月から他の学校に行くことなったので、
もう見てあげられない。
そんなふうに言われたと、
娘から聞かされ、
なんとかしなければ!と思い、
塾に行くことを勧めたりしたのですが、
娘は塾に行くことも、
家庭教師を付けることも嫌がりました。
結果は、
「お父さんに教わる。」ということで、
あの頃の娘と「お父さん」は、
親の私が言うのもバカみたいですが、
本当に感心するほど素晴らしい親子に見えました。
主人の対応には頭が下がりました。
なかなか出来ないと思う。
娘も一生懸命取り組んでいました。
私は、
何もしてあげられず、
せめて、教科書に合った問題集を、
しかも、
一番薄い問題集(安い)を一冊だけ買ってあげました。
その問題集をこのノートに解いて、
先生に提出していたのです。
先生の一言が嬉しくて、
本当に頑張っていました。
これは、自分で書いたようです。(笑)
これは、先生の文字だね。(笑)
ぼかしを入れてしまいましたが、
この先生からのメッセージには、
私は本当に嬉しくて涙がこぼれました。
今でも泣けてしまう。。。
娘もたぶん泣いたと思う。。。
そして、
なによりも、
今更ながらに気が付いたのは、
とってもキレイなノートだった。
こんなにきちんと向き合っていたんだ。って。
今頃気が付いて、
「遅い!!」って、
自分を怒ってあげました。(笑)
「捨て活」の合間に
親ばかの思いも載せてもいいかな?と思い、
今日の更新です。
もうウン十年前の一冊のノートですが、
このノートは娘が自分で処分するまで、
大切に残しておいてあげようと思います。
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