おにぎり2個の里みち歩き 農山漁村の今昔物語

おにぎりを2個持って農村・山村・漁村を歩き、撮り、聞き、調べて紹介。身辺事象もとりあげます。写真・文章等の無断転載禁止

枝についたまま渋を抜く柿

2017年12月12日 00時00分00秒 | 農業

写真1 ビニール袋の蜂屋柿は渋抜き・熟成中



写真2 脚立を使わず蜂屋柿をちぎるKさん



写真3 樹上脱渋の蜂屋柿、筆者購入



写真4 Kさんの掌に固形エタノール、脱渋用
    コンテナの蜂屋柿は、干し柿用に販売



写真5 脚立を使い蜂屋柿をちぎる


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 栃木県芳賀郡茂木町の河井地区
 近年、柿の栽培、加工が盛ん(注1)
 12月初旬、干し柿つくりは最盛期(注2)

 筆者は11月13日、同地に立つ(注1)
 柿畑では蜂屋柿を収穫中(写真5)
 干し柿用に販売の渋柿
 目が行くのはビニール袋の柿(写真1)

 収穫中のKさんが次のようにご教示(注3)
  ビニール袋の柿は渋抜き中
  固形エタノールを入れて抜く(写真4)
  この時期は未だ収穫期ではない
  これから樹上で熟成させる

 熟成前の柿を買う(写真1・写真3)
 渋は抜け、それなりに美味
 当地産の各種柿は「道の駅 もてぎ」などで販売

 さて、筆者は柿の高さ・仕立てに注目
 当畑は作業者の背丈に合わせた樹高(写真2)
 枝を横に伸ばす仕立て法
 脚立を使わないので高齢者も安全
 
 注1 弊ブログ2017年11月29日
 注2 「下野新聞」12月07日朝刊
  http://www.shimotsuke.co.jp/town/region/central/motegi/news/20171207/2897653
 注3 ご多忙のなか教えてくださったKさんご夫妻に感謝します
 執筆・撮影者:有馬洋太郎
 撮影日:2017年11月13日
 撮影地:上記

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