幸せ感溢れる映画です。
アモーレ! カンターレ! マンジャーレ!
★ローマでアモーレ
原題:To Rome with Love
監督:ウディ・アレン
出演:アレック・ボールドウィン、ロベルト・ベニーニ、ペネロペ・クルス、ジュディ・デイヴィス、ジェシー・アイゼンバーグ、エレン・ペイジ、他
2012/アメリカ=イタリア=スペイン
軽妙なドタバタ劇に振り回されながらも
《うん解る、うん解る》などと妙に納得するお話。
甘いも酸いも知り尽くしたアレンの小話。
人生は所詮、アモーレ! カンターレ! マンジャーレ!
ローマを舞台すれば、こんなお話ができましたよということでした。
イタリアの世界的なテノール歌手、
ファビオ・アルミリアートが、
ローマに住むふつうのおやじ役(奇跡の歌声を持つ葬儀屋”という意表を突いた役)で出演。
その実力はシャワー室のみで発揮されるというとんでもない設定。
「道化師」「ボラーレ」、「誰も寝てはならぬ」などを熱唱してくれた。
さすが!です。
全編イタリアづくし。
日本とは真逆のようなイタリア!
しかし、
理屈抜きで幸福感で満たしてくれました。