移動祝祭日
2019-08-03 | 本
★移動祝祭日
著者:アーネスト・ヘミングウェイ
訳者:高見浩
出版社:新潮社
1920年代、パリでの創作?の日々を回想したもの。
ヘミングウェイの死後に発表されたので、
事実上の遺作といわれています。
内容は、ヘミングウェイの芸術論が時々展開されますが、
ほとんどは、パリでの放蕩生活の回想録みたいなもの。
何ぶん、年代が年代なので、ぴーんとくる感覚は少ないですが
青春ものはやはり気持ちがいい。
映画、《ミッドナイト・イン・パリ》を思いだしました。
映像がいろいろ浮かんできます。
また観たくなりました。