正月ははさみ将棋や五並べをして孫達と遊ぶ。当然手心を加え花を持たせる。ところがカルタ取りもその調子でやると、全然札が取れない。あれーと精一杯やっても年長の6歳の孫の半分も取れない。小さな手がいつも私の皺だらけの手の下にある。いろいろ勉強して平均以上の脳力のような気がしていたが、気のせいだったようだ。
NHKで放送した竹中、岡本、八代 対 金子、山口、勝間、斉藤 各氏 の経済政治外交論争を途中から見た。体制派と非体制派(旧い分類法だなあ、勝間は中間)が診断と治療について議論を戦わせたわけだが、竹中岡本八代ティームの方がやや優勢の印象を残した。どちらが正しいとはわからない議論では正しそうな印象を与えることも大切で、それには自信満々(権力側の強み)で、診断よりも治療法で説得力を示すことが有効のようだ。批判は診断で力を見せても治療では非力で頼りない印象を与える。
真実はおそらく両者の間にある(両者から外れていても間と捉えられる)、ので協力協調が可能のように見えるが、人間(おそらく生物一般も)はそういう風に反応するようにはできていないと見受けた。
こうして議論の中身を詳細に吟味しないで、顔付き態度姿勢でどちらが正しいかあるいはどちらに付くべきかを判断する方式は非論理的のように云われるが、実は有用?で歴史的に使われてきたと思う(特に女性や庶民の間で)。だからこうした判断法が宜しいとは云わないが、思わぬ力を持っていると思う。
政策を政局にするなというのも政局的手法で、その辺りを見抜く必要があると思うが如何なものか。皺だらけの手で既得権を握る人々を一歩退かせ、若い人達と女性が前に出て欲しい。
NHKで放送した竹中、岡本、八代 対 金子、山口、勝間、斉藤 各氏 の経済政治外交論争を途中から見た。体制派と非体制派(旧い分類法だなあ、勝間は中間)が診断と治療について議論を戦わせたわけだが、竹中岡本八代ティームの方がやや優勢の印象を残した。どちらが正しいとはわからない議論では正しそうな印象を与えることも大切で、それには自信満々(権力側の強み)で、診断よりも治療法で説得力を示すことが有効のようだ。批判は診断で力を見せても治療では非力で頼りない印象を与える。
真実はおそらく両者の間にある(両者から外れていても間と捉えられる)、ので協力協調が可能のように見えるが、人間(おそらく生物一般も)はそういう風に反応するようにはできていないと見受けた。
こうして議論の中身を詳細に吟味しないで、顔付き態度姿勢でどちらが正しいかあるいはどちらに付くべきかを判断する方式は非論理的のように云われるが、実は有用?で歴史的に使われてきたと思う(特に女性や庶民の間で)。だからこうした判断法が宜しいとは云わないが、思わぬ力を持っていると思う。
政策を政局にするなというのも政局的手法で、その辺りを見抜く必要があると思うが如何なものか。皺だらけの手で既得権を握る人々を一歩退かせ、若い人達と女性が前に出て欲しい。