まさに砂上の楼閣、ドバイが生ける廃墟になりつつある。「あなたの言った通りね」。と家内は言うが、言った本人はよく覚えていない。ただ、その時こんなことが続くわけがないと単純に思ったのだろう。それにしても、崩壊がこんなに早く来るとは、恐ろしいことだ。
ドバイ自国には石油産出はほとんどなく、近隣のオイルマネーによる投資で、なんだか不思議な人工島や高層ビルが砂漠に出現している。そこに歴史的な必然性を見いだすことは難しい。金余りの生み出した浅はかな知恵の産物と思える。私のような経済知識のない町医者でも、おかしいと感じるのだから、知識と知恵がある人がちょっと冷静に考えれば、もう少し別の使い道があったろう。どうも成金というのはお金の使い方を知らない。内政干渉と言われるかもしれないが、目も眩む石油による収入をやがては(二十年?)石油が枯渇する将来のためにどのように使ったのか、使おうとしているのか、聞いてみたい。危機こそ好機と言われる、これを他山の石としなければ。
麻生内閣は既に死に体。給付金を貰うかどうかさえまだ判断しかねる人に、一体どんなことの判断が可能だろうか。今度は矜持を捨てて有り難く貰い、何倍も消費しなさいですと。口から出任せの馬鹿馬鹿しさに愛想が尽きる。評価は忘れずにきちんとしたいと思う。
ドバイ自国には石油産出はほとんどなく、近隣のオイルマネーによる投資で、なんだか不思議な人工島や高層ビルが砂漠に出現している。そこに歴史的な必然性を見いだすことは難しい。金余りの生み出した浅はかな知恵の産物と思える。私のような経済知識のない町医者でも、おかしいと感じるのだから、知識と知恵がある人がちょっと冷静に考えれば、もう少し別の使い道があったろう。どうも成金というのはお金の使い方を知らない。内政干渉と言われるかもしれないが、目も眩む石油による収入をやがては(二十年?)石油が枯渇する将来のためにどのように使ったのか、使おうとしているのか、聞いてみたい。危機こそ好機と言われる、これを他山の石としなければ。
麻生内閣は既に死に体。給付金を貰うかどうかさえまだ判断しかねる人に、一体どんなことの判断が可能だろうか。今度は矜持を捨てて有り難く貰い、何倍も消費しなさいですと。口から出任せの馬鹿馬鹿しさに愛想が尽きる。評価は忘れずにきちんとしたいと思う。