今朝も寒い寒い。手袋をして出てきた。クリスマス前の厳しい寒波、冬将軍のメッセージかも知れない。これからも今まで通りとはいかんぞ。
同年配のE先生、落語と語学が趣味。
最近の落語家じゃあ誰?、「西の文珍、東の小朝ですね」。
「小朝って、そんなにいいかね。でもちゃんと聞いたことないな」。
「なかなかですよ」。
「そ-か、一度聞きに行ってみよう」。
「ところで、語学の方は。最近何勉強してるの」。
「もう駄目駄目、憶わんない」。
「そうかね、確かに憶えるのより忘れる方が早いもんなー」。
とは言いつつも、密かにドイツ語会話を月に一二回勉強?している。全然進歩しないけれども。
仕事では踏み込んで新しい問診を追加しようと考えている。それとなくお終いはどんな風にと、聞けそうな爺さん婆さんに聞いてカルテに記録しておきたい。出来るだけのことをしたというのは、どうもご本人よりも家族の心境だし、出来るだけというのは決断を避けているに過ぎないと思われることも多いからだ。大切な情報として、こうおっしゃっていましたよと伝えたいと思うようになった。