駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

独りで飯が食べられなくては

2021年01月28日 | 政治経済
             

 菅 二階のお二人はこの頃会食自粛で独り飯になり、かなりストレスがたまりイライラしておられるそうだ。
 独りで飯が食べられない人は首相や指揮官の資格適性がないと申し上げたい。
 どのみち食事はしなければならないのだから、その時間を有効に使っていろいろ話をするのは良い考えというのがお二人の主張のようだが、食事をしながら込み入った話をされているとは思えない。恐らく噂話に毛が生えた程度の話だろう。会食は確かに親密さを増すものだし、不要な誤解を招かない効果があると思われる。そうであれば仲間内でなく、野党や学術会議推薦の人物と食事をされたら良いと思う。
 まあしかしそれでも会食はせいぜい週二三回で十分。毎晩、時には梯子で超高級レストランや料亭で偏った仲間と会食をしていては脳味噌が雲丹になってしまう。千年のとは言わないが優れた首相指揮官は十年の孤独の中で孤食をするものだ。そうでなければ雑念を払うことはできない。
 令和のミスキャスト。やはり野に置けレンゲ草、もといやはり裏で支えよ番頭族。
コメント
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