京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

ポンペイ展・その1

2022-07-03 16:38:39 | お出かけ
こんにちは!
今朝は、大雨の音で目が覚めました。
久々の雨、ありがたい。
(今、めちゃめちゃ湿度が高いですが)

さて昨日のポンペイ展は、
美術館へと向かう道で終わりました。
今日は、中に入っていきましょうね。
まず、火山灰が町を襲う映像で迎えられます。
わーお。

地図を見ると、思っているより
火山と離れているように見えるのですが、
噴火の被害がおよんだのですね。

ポンペイの街の様子は、これまで
色々なメディアで紹介されてきており、
かなり高い文明の生活様式を
皆さんも目にしたことがあると思いますが、
現代のような精密な機械がないだけで、
道具などはかなり発達していたようです。
その証拠に、水を送るポンプの形状。

今と変わらないのでは?

水が通る管の栓部分というのでしょうか、
ぐるりと回ると穴が管とつながり、水が通る。
そんな形状。
わーお。
しかし、管からお風呂へと通じる
噴出孔が笑えました。

「ザ・ライオン」
昔、お金持ちのお風呂のお湯が出てくる所、
ライオンの口からジョロ~っと出ていたのと
同じ~。顔は、かなりな受け口で
変テコリンでしたが(笑)

後、前半の展示品では日時計に驚き、

より正確にわかるように
ワザと曲線になっているんだとか

ゼウスだっけかな?を宴に招待して、
「一緒に楽しんだ」とされるブロンズ像、
それが持っていた道具に驚きました。
どう見ても「鬼に金棒」のソレ(笑)

金棒感満載~!

私、展示物は心から楽しく見られますが、
イヤイヤよく見たら変でしょ!という、
アラ的なことを探して楽しんでいる。
という節も否定できません。
写真を取らずにはられないですもの。


後はこの楽器、演奏無理だろ~とかね。
(あの楽器には焼けたり朽ちる前に
もう少し別の何かがついていたのかも、
なんて思ったりしながら写真を撮りました)

ポンペイ展、突っ込みどころ満載です。
その証拠に、ここに書こうと思って
撮った写真、数枚ずつを一個のグループにして
保存したら11件になりましたから(笑)
もちろん、その当時の生活水準の高さに
ビックリした写真や、
とても素晴らしいモザイク画で、
写真を撮らずにはにいられなかった。
そんな写真も盛り沢山です。
おいおいご紹介いたしますので、
お付き合いのほど、
よろしくお願いいたします。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

おまけ:

噴火前のベスヴィオ山。
すそ野までブドウ畑が広がり、
オリーブも盛んに生産されており、
大変栄えていた土地だとか。
酒の神バッカスが描かれており、
ブドウを身にまとっているんだって。
(ブドウの服~!さすが豊穣の神さま)
突っ込みどころ満載☆

作陶館note

ポンペイ展・その1|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

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