京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

取材

2021-03-16 17:20:11 | 登り窯(玄窯)
登り窯に、取材と見学がありました。
まず、見学は、
いつもお世話になっております、
近所の食堂「 ロバ 」さん(ご飯美味しい),
「 開花堂カフェ 」の店長さん

淡交社の方、家庭画報の方、、
ロバさんのご紹介出来てくださったお客様。
陶工訓練校の先生、、
だったと記憶しております。

そして、取材はフランスのyou tuberの方(多分)
ピエール君(仮)とトム君(仮)。



ピエール君(仮)は、
真っ赤な三本線のジャージ。
外人さんが着ると超似合う!と
思ってしまいました。
日本人だと、オシャレ上級者か、家着か。
お出かけ着(オシャレ作業着)にはなりにくい。

そして、トム君のおけつ。
外人特有の形。(私、見すぎ(笑))
ちっちぇ~。

HPの写真を撮ってくださっている若者達。
そして、MKタクシーさんの
台湾に向けてのインスタライブ。

残念ながら、この頃に
私は失礼させて頂いたので、、、
どんな反応があったかは分かりませんが、
普段、こういう画像を見ることが少ない
と思うので、興味を持って頂けたかと思います。

ボーボー


ピカーン(語彙の少なさよ(笑))

そんなこんなで、
お互いが気を使う取材と窯焚きですが、
全世界に朝日焼を知って頂ける機会。
宜しくお願いいたします~。
お客様が増えますように!(笑)

それでは、今日はこの辺で。
また明日!
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/ncfbd249bd0f1
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窯詰めの話

2021-03-15 15:31:44 | 登り窯(玄窯)
登り窯が終わり、「窯出しお疲れ様~!」
なんてお言葉を頂く今日この頃ですが、
ブログ内では時間を巻き戻しましょう。

まさに詰めきりだ!という夕方。
最後の場所の窯詰め。


狭さで言うとこんな感じ。

安定の分かり辛さ(笑)

そんな作業が終わって、窯を焚く準備。
温度計の準備です。
「デンツイ」と呼んでいます。
正式には、熱電対(ねつでんつい)。
普通~(笑)

長ーいお付き合い。


所定の穴に差し込みます。

この、デンツイの白い部分は、陶器。
磁器で出来ており、中の線を守ります。
なので、手荒く扱うとすぐにポッキン。

スターウォーズごっこなんてしようものなら、
すぐ折れるよ!(笑)
そぉっと扱ってください。

そぉっと差し込んで・・

根元まで入ったら完了。
根元が折れやすいから、最後まで気を抜かないで!
一本約5000円(外の陶器部分だけで)
中の線まで切っちゃたら、1万2千円。
学生のころから冷や冷やしたもんです。

さぁ、準備が整いました。
窯焚きの始まり。
その模様は、2,3日逆戻ってくださいね(笑)

それでは、また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n56bce43ba669

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窯出し

2021-03-13 15:17:58 | 登り窯(玄窯)
登り窯のファイナル、窯出しです。
今日が一番昇り降りが激しく、多いので
くったくたです。

朝窯出しを待つ窯。


扉が開けられた登り窯。


登ってみましょう。

イイ感じに青色の釉薬が溶けています。


2部屋一緒に開けた様子。
右側の、登り2の間から出します。

この場所が終わったら、地下へ行きます。
穴窯は、台車がエレベーター式で
地下におりるので、穴窯の窯出しは、地下。
そして、そこで待ち構えていたのは、
チビチビ カメラマン。

次世代が、カメラを片手に撮影。
このカメラ、SDカードで記録できます。
おもちゃだけれども、おもちゃではない。

防水ケースに入っているので、
プールにも持っていけるし、
画面は小さく、望遠などはないですが
写真と動画も撮れるんだって。

凄い時代になったもんだ。

今は、全部の部屋の窯出しがすみ、
細かな片づけ、作品の整理、
花生けをお待ちいただいているお客様への
発送準備。等々をしております。

何かと慌ただしいです。

来週は、大チビの卒業式。
小学校生活が終わるんです。早い~(笑)
自分の時って、
すごく長い、濃い6年間だった気がするけれど。
早い~。

慌ただしく過ぎ去っていく日々。
取りこぼしが無いようにしなくては。
とりあえずは、プリンを食べて落ち着こう(笑)

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/na899522c6603
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続・窯焚き本番

2021-03-12 15:23:21 | 登り窯(玄窯)
窯焚きでした。
疲れました。
プリン食べるの忘れたから(笑)

そんな窯焚きの様子の続きです。

窯焚きは昼ぐらいが一番忙しい。

どれぐらいかというと、

3個の焚口から薪を入れるのに加え、
階段を上った横からも。

忙し過ぎて写真が追いつきません。

時折、取材などが入り、
窯焚きを撮ってくださいますが、
皆さん手順が分かるまでは大慌て。

数時間同じ状態は続きますが、
同じ場面は二度と来ませんからね。
毎回焚口に薪を放り込むときは、
一回勝負!ぐらいの意気込みで投げます。
撮る側は、いつまでこの作業があるか
知らされないですしね。

お互いが対象物は違えど、一回勝負(笑)

我々が、薪を中途半端に投げてしまい、
細い薪の通路から外れたところに落ちると、
作品に当たり、それが倒れたり、
要らないゴミが付いたりしてごらんなさい。
ひーーー!では済まない。
そんな作品に限って
焼き上がりの色が良かったりするから、
ほんと、一回勝負。
ビビるぜ。

今回は、沢山のご見学と、取材がありました。
フランスのピエール君(仮)たち、
お世話になっている開花堂カフェの店長さん。

淡交社の方、家庭画報の方、
HPの写真を撮ってくださっている方、
陶芸の訓練校の先生、、宇治の美味しい
ご飯を食べられるロバさんの奥さん。。
とかだったかな。

ありがとうございます。

MKタクシーさんの台湾向けへの
インスタライブもあったな。

面白く話が書けそうなので、
これらの写真はまた後日。

今日は昼から雨。
寒くなりませんように。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

怪談話を読んだ後、
携帯の電源がいきなり落ちるの、反則!(笑)

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n9ca584b4ae88
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窯焚き本番

2021-03-11 17:55:50 | 登り窯(玄窯)
窯焚き本番です。


大きな焚口は、1300度になります。
いりぐち、あちい。


色々な場所から入れます。


今日、来てくれている女の子。
助かる~。


窯の中が見えるように、
レンズがはめてある場所。

近づいてみましょう。

窯の中の釉薬が溶けているか
チェックする「色見」(いろみ)と、
温度計の「ゼーゲルコーン」が見えるはずです。
あれ?近づき過ぎて見えてない(笑)

今、3個目の部屋を攻めているところです。
今夜は最速で終わりそうな予感。
昔は、夜中5時がザラだったのですが、
近年の窯は、温める時間の短縮もあり、
その日のうちに終わることが多い。

老体ばっかりだからありがたいわ(笑)
さて、窯の様子を見に行ってきますね。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/nfaece10d43d8
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