チコ・ハミルトンのグループには、バディ・コレットやエリック・ドルフィーが参加したものもありますが、これはギターとベースを加えたシンプルなトリオによる演奏集です。
「THE CHICO HAMILTON TRIO」 PACIFIC JAZZ PJ - 1220
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/1d/4558ba083829bce857fff6e3e9d21207_s.jpg)
1. BLUES ON THE ROCKS (*)
2. STREET OF DRUMS
3. WE’L BE TOGETHER AGAIN
4. SKINNED STRINGS (*)
5. NUTTYE
6. PORCH LIGHT (*)
7. BROADWAY
8. AUTUMN LANDSCAPE (*)
9. UGANDA
10. LOLLYPOP
CHICO HAMILTON (ds) GEORGE DUVIVIER (b) HOWARDE ROBERTS (g)
JIM HALL (*)
録音 1953年12月6日、54年10月2日、56年2月8日
これは、チコ・ハミルトンのドラミングを楽しめるアルバムで、多くの曲を提供しているジョージ・デヴィヴィエのベースも準主役を張っています。
ギターはジム・ホールとハワード・ロバーツが、曲によって入れ替わりますが、同じようなフィンガリングと音色のため、連続で聴いていても違和感はありません。
ハミルトンのドラミングは、クラシカルな響きを持っていて、大きな音で聴いてもうるさく感じられず、特にハミルトンとデヴィヴィエの共作による「SKINNED STRINGS」は、アップテンポによるドラムスとベースの掛け合いがあり、また、「SKINNED STRINGS」においても中間部でのベース・ソロの後、2人によるセッションが印象に残ります。
他にもスタンダードの「WE’L BE TOGETHER AGAIN」では、意表をついて最初の4小節でメンバーによるアカペラ・コーラスがあったり、アップ・テンポで、ロバーツのギターとベースによるユニゾンが粋な「NUTTYE」や、ジム・ホールのギターがフューチャーされるスロー・ブルースの「PORCH LIGHT」等、色々と変化もある楽しいアルバムです。
「THE CHICO HAMILTON TRIO」 PACIFIC JAZZ PJ - 1220
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6e/54/442c08e3cd80e0fd33078ee1a0d5eef9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/89/bfae2e0c355fd54cb3cc891f96f169b9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/33/1d/4558ba083829bce857fff6e3e9d21207_s.jpg)
1. BLUES ON THE ROCKS (*)
2. STREET OF DRUMS
3. WE’L BE TOGETHER AGAIN
4. SKINNED STRINGS (*)
5. NUTTYE
6. PORCH LIGHT (*)
7. BROADWAY
8. AUTUMN LANDSCAPE (*)
9. UGANDA
10. LOLLYPOP
CHICO HAMILTON (ds) GEORGE DUVIVIER (b) HOWARDE ROBERTS (g)
JIM HALL (*)
録音 1953年12月6日、54年10月2日、56年2月8日
これは、チコ・ハミルトンのドラミングを楽しめるアルバムで、多くの曲を提供しているジョージ・デヴィヴィエのベースも準主役を張っています。
ギターはジム・ホールとハワード・ロバーツが、曲によって入れ替わりますが、同じようなフィンガリングと音色のため、連続で聴いていても違和感はありません。
ハミルトンのドラミングは、クラシカルな響きを持っていて、大きな音で聴いてもうるさく感じられず、特にハミルトンとデヴィヴィエの共作による「SKINNED STRINGS」は、アップテンポによるドラムスとベースの掛け合いがあり、また、「SKINNED STRINGS」においても中間部でのベース・ソロの後、2人によるセッションが印象に残ります。
他にもスタンダードの「WE’L BE TOGETHER AGAIN」では、意表をついて最初の4小節でメンバーによるアカペラ・コーラスがあったり、アップ・テンポで、ロバーツのギターとベースによるユニゾンが粋な「NUTTYE」や、ジム・ホールのギターがフューチャーされるスロー・ブルースの「PORCH LIGHT」等、色々と変化もある楽しいアルバムです。