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1970年、日本のジャズの1ページ

2025-01-28 | JAZZ
1970年5月20日に銀座のヤマハ・ホールで開催された「スイング・ジャーナル・ジャズ・ワークショップ」コンサートのアルバムが再発売されました。
このレコードは、当時買い逃していたもので、数年前にCDで出ましたが、レコードは中古市場で時々出回るも、高値で取引されていて入手することが出来ませんでしたが、昨年11月に2025年1月29日に再発売されると聞いて、直ぐにオーダーしていたところ、1日早く手元に届いたので、早速聴いてみました。

「Trio by Trio + 1」 HMV RECORDS SHOP NJS - 806 ~ 7

1. DORE
2. MOKLURIN ~ GUGAN
山下洋輔トリオ
1. PAPILIO
2. APORIA
沖至トリオ
1. AUTUMN LEAVES
2. I CAN'T GIVE YOU ANYTHING BUT LOVE (*)
3. GET OUT OF TOWN (*)
4. KENNY'S MOOD
大野雄二トリオ+笠井紀美子 (*)
1. BLACK SHADOW WOMAN
2. THEME OF THE UNKOWN PEAPLE
沖至トリオ、大野雄二トリオ、笠井紀美子

このレコードは2枚組で、3つのグループ+1が収録されており、当時の日本のジャズ・シーンの一端を聴くことができます。
今から55年前の演奏ですが、改めて聴き直してみて、いずれもがすごく新鮮に聞こえ、日本のジャズの実力を再認識したところです。
特に笠井紀美子が大野雄二トリオを従えて歌っている2曲が素晴らしく、これが彼女のレコーディング・デビューと知って驚きました。


なお、下記は沖至トリオによる自費出版盤で、「殺人教室」という物騒なタイトルが付いていますが、上記のワークショップでの演奏とダブっていることからここに掲載しました。
副島輝人さんがプロデュースしており、収録されている「水との対話 / Aporia」「空間の飛翔 / Papilio」がそれです。
「水との対話」では、トランペットの朝顔を水の中に突っ込んで演奏しており、当時話題になったことを記憶しています。

「殺人教室」 jazz creaters CJ1



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