暫くの間、ブログの投稿を休みましたが、再開したいと思います。
最も信頼してきた部下を突然失ってから暫くの間全てのことに手が付かず、休暇を取ってふらっと旅に出たり、家の中では山下洋輔トリオの2曲を繰り返し聴いていました。
このアルバムは、2003年10月に発売されていますが、同年11月に元気だった父親が亡くなった時も、同じようにしていた記憶があります。
その2曲とは、「The Requiem 」と日本の歌曲(童謡)の「 Bulles de Savon(シャボン玉)」で、山下洋輔のニューヨーク・トリオが結成15周年を記念して2003年5月に録音したものです。
「PACIFIC CROSSING」 UCCJ -2028
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/51/1f1c782afed972aea593c87d9f291b9b_s.jpg)
「The Requiem」は、このトリオの特徴である激しく迫る部分は皆無であまり抑揚も無く、タイトルが示す通り物静かな演奏に終始しており、その中で、ピアノとベースの響きが心を落ち着かせてくれますし、演奏の後半ではトリオ・ロス・パンチョスの “その名はフジヤマ” に似たフレーズが繰り返されることから親しみも感じます。
一方の「シャボン玉」は、空高く飛んでいく様が、魂をそちらの方へ導いてくれているような気がして、もう一つの鎮魂歌として聴いていました。
最も信頼してきた部下を突然失ってから暫くの間全てのことに手が付かず、休暇を取ってふらっと旅に出たり、家の中では山下洋輔トリオの2曲を繰り返し聴いていました。
このアルバムは、2003年10月に発売されていますが、同年11月に元気だった父親が亡くなった時も、同じようにしていた記憶があります。
その2曲とは、「The Requiem 」と日本の歌曲(童謡)の「 Bulles de Savon(シャボン玉)」で、山下洋輔のニューヨーク・トリオが結成15周年を記念して2003年5月に録音したものです。
「PACIFIC CROSSING」 UCCJ -2028
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/04/0b/a6ff0c1fc68a031d2f68f7ae2641ba9c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4e/51/1f1c782afed972aea593c87d9f291b9b_s.jpg)
「The Requiem」は、このトリオの特徴である激しく迫る部分は皆無であまり抑揚も無く、タイトルが示す通り物静かな演奏に終始しており、その中で、ピアノとベースの響きが心を落ち着かせてくれますし、演奏の後半ではトリオ・ロス・パンチョスの “その名はフジヤマ” に似たフレーズが繰り返されることから親しみも感じます。
一方の「シャボン玉」は、空高く飛んでいく様が、魂をそちらの方へ導いてくれているような気がして、もう一つの鎮魂歌として聴いていました。