久し振りに

久し振りに霞ヶ浦に行ってきました。３年とちょっと霞ヶ浦に通っていますが、こんなに間が空いたのは始めてかも。
　よって、状況の把握がまったく出来ていません。まずは手堅い所をと思っていたのですが、夜が明けるのが早くなったらしく、僕が霞ヶ浦に着く頃にはもうすっかり昼間状態でした。で、一番近い川から始めました。そもそもそれほど魚影が濃い川ではないのですが、少しでも早くタナゴ族の顔が見たくて・・・。ここではヤリタナゴが８匹、アカヒレタビラが４匹釣れました。なんかこれだけですっかり安心してしまった僕はその後場所探しに出かけてみました。あるホソでヒラ打ちを見つけて釣り始めたらすぐに人が来て・・・タイリクバラタナゴが１匹釣れました。で、タイリクバラタナゴはいつもポイなのでそうしたら『逃がすのですか？』って。僕はほとんどキープしないと伝えると嬉しそうにしてくれました。その直後、またもう一人やって来ました。こちらはこの辺のタナゴ事情に詳しい人でした。とても感じの良い人で、色々と教えてくれました。でも、最初に釣ったタイリクバラタナゴ１匹だけだったので、場所を移動しました。しかし、なんか朝の釣果だけでは淋し過ぎます。で、以前ヤリタナゴを束釣りした川が近かったのでそこに移動しました。そうしたら水が少なくて・・・。一瞬諦めかけたのですが、底が見える機会も少ないので、その上流と下流の底の形状をチェックしておこうと思い、竿を持たずにウロウロしました。そうしたら僕の影に驚いたヤリタナゴが右往左往しているではないですか！これはチャンスです！魚影の数からして一束は釣れそうな気配です。でも、見えている魚は釣れないというではないですか。まさにその通りでした。見えているだけではなく、今日は気温が低いし、風が強くて気化熱を奪うもので水がどんどん冷えて来ています。こういう状況下ですから魚信もヤリタナゴ特有の持っていく魚信は少なく、タイリクバラタナゴみたいにチョンチョンと引いてお終いです。アカムシの場合、これでは鈎は口に入っていないので釣れません。それで、あのテこのテを使って鈎を口の中に突っ込むような気持ちで釣ってました。前半は♂が結構釣れたのですが、後半は♀が主体になり、やっと一束行ったと思ったので早々にやめました。産卵期が近づいた今、抱卵した♀を釣る事はあまり良くないように思えたからです。いずれにせよ、今日はとても神経を使う釣りで疲れました。
　で、後で見てみたら最初に釣ったのがヤリタナゴ７匹（他に２匹は即リリース）とアカヒレタビラ４匹。そして上記の場所でヤリタナゴとアカヒレタビラで７３匹。４匹はすぐリリース・・・あれ？足りない！上記の数を足すと90匹しか居ません。あと10匹は・・・？？？ぴったり90なので、多分10の位を数え間違いしたようです。
　・・・まっ、いいか。
　最後に本日一番の疲れが出ました。