野田首相、大飯原発再稼働の必要性を説明するため記者会見(FNNより)
福井県の関西電力大飯原発3・4号機の再稼働に向け、野田首相は8日午後、原発再稼働の必要性を国民に説明するための記者会見を開いた。
野田首相は、この会見の冒頭で、「大飯原発の再稼働の判断の基軸は、国民生活を守る。これが唯一絶対の基軸である」と語った。
本日は、大飯発電所3・4号機の再起動の問題につきまして、国民の皆様に私自身の考えを、直接、お話をさせていただきたいと思います。
4月から私を含む、4大臣で議論を続け、関係自治体のご理解を得るべく、取り組んでまいりました。
夏場の電力需要のピークが近づき、結論を出さなければならない時期が迫りつつあります。
「国民生活を守る」、それが、この国論を二分している問題に対して、私が、よって立つ唯一絶対の判断の機軸であります。
それは、国として果たさなければならない最大の責務であると信じています。
その具体的に意味するところは、2つあります。
国民生活を守ることの第1の意味は、それは、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。
福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。
これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一、全ての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています。
これまで、1年以上の時間をかけ、IAEA(国際原子力機関)や原子力安全委員会を含め、専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて得られた知見を、慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果であります。
もちろん、安全基準に、これで絶対というものはございません。
細心の知見に照らして、常に見直していかなければならないというのが東京電力福島原発事故の大きな教訓の1つでございました。
そのため、細心の知見に基づく30項目の対策を新たな規制期間のもとでの法制化を先取りして、期限を区切って実施するよう電力会社に求めていきます。
そのうえで、原子力安全への国民の信頼回復のためには、新たな体制を一刻も早く発足させ、規制を刷新しなければなりません。
速やかに関連法案の成案を得て、実施に移せるよう国会での議論が進展することを強く期待をしています。
*****************************************
『福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。』に対して『もちろん、安全基準に、これで絶対というものはございません。』と言ったり・・・支離滅裂としか言いようがない会見ですね!
放射線が遺伝子を壊す事は周知の事実です。遺伝子は子孫に引き継がれることも周知の事実です。よって、末代までほぼ永久に様々な健康被害などが起こり続けます。そしてこの恐ろしい放射線を出す放射性物質が今でも福島から出続けています。要は止める事が出来ないのです。もし本気で『次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。』と言うのであれば、そういう手に負えない事が起こる原因になる事は出来るだけ早くやめるしかあり得ないのですが。勿論原発を止めたからすぐに安全と言う事ではない事は判っています。でも、今やめなければ国民はより長く危険に晒されるのです。原発事故は枝野さんが言っているように全国民が地元です。
今回の記者会見を聞いて思う事は、調子の良い事を言って、あたかもそれが良いように話しておりますが、矛盾だらけでこれが一国の総理としての発言とは思えないということです。
日本国民は心を入れ替えようとしています。便利を追求した結果が福島なのですから。どうですか?あの原発周辺に住んでいた人々の今は、そして将来は。。。自殺した方、被曝した方、故郷をはく奪された方、人生を奪われた方、仕事を奪われた方、・・・etc.沢山の被害者が出ています。あの方々はあの事故さえなければ今でも幸せな日々を過ごしていられたのですよ!総理、これが日本国民の幸せですか?総理大臣は一部の国民の生活もですが、それ以上に全国民の命、そして幸せを第一に判断し行動をしなければならない人です。そして、このような事故が再び起こる可能性が完全に否定できない今(総理も『安全基準に、これで絶対というものはございません。』と言っている)、この会見の内容は現実を良く見て下した判断だとは到底思えません。何か他の力が働いているとしか思えないのです。
本心でこんな事を言っている総理であればただのバカですが、もし他の力が働いて言っているのであれば、この事は総理の心に死ぬまで影を落としたまま生きて行く事になります。いいのですか?
僕は総理が不憫でなりません。
福井県の関西電力大飯原発3・4号機の再稼働に向け、野田首相は8日午後、原発再稼働の必要性を国民に説明するための記者会見を開いた。
野田首相は、この会見の冒頭で、「大飯原発の再稼働の判断の基軸は、国民生活を守る。これが唯一絶対の基軸である」と語った。
本日は、大飯発電所3・4号機の再起動の問題につきまして、国民の皆様に私自身の考えを、直接、お話をさせていただきたいと思います。
4月から私を含む、4大臣で議論を続け、関係自治体のご理解を得るべく、取り組んでまいりました。
夏場の電力需要のピークが近づき、結論を出さなければならない時期が迫りつつあります。
「国民生活を守る」、それが、この国論を二分している問題に対して、私が、よって立つ唯一絶対の判断の機軸であります。
それは、国として果たさなければならない最大の責務であると信じています。
その具体的に意味するところは、2つあります。
国民生活を守ることの第1の意味は、それは、次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。
福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。
これまでに得られた知見を最大限に生かし、もし万が一、全ての電源が失われるような事態においても、炉心損傷に至らないことが確認をされています。
これまで、1年以上の時間をかけ、IAEA(国際原子力機関)や原子力安全委員会を含め、専門家による40回以上にわたる公開の議論を通じて得られた知見を、慎重には慎重を重ねて積み上げ、安全性を確認した結果であります。
もちろん、安全基準に、これで絶対というものはございません。
細心の知見に照らして、常に見直していかなければならないというのが東京電力福島原発事故の大きな教訓の1つでございました。
そのため、細心の知見に基づく30項目の対策を新たな規制期間のもとでの法制化を先取りして、期限を区切って実施するよう電力会社に求めていきます。
そのうえで、原子力安全への国民の信頼回復のためには、新たな体制を一刻も早く発足させ、規制を刷新しなければなりません。
速やかに関連法案の成案を得て、実施に移せるよう国会での議論が進展することを強く期待をしています。
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『福島を襲ったような地震・津波が起こっても、事故を防止できる対策と体制は整っています。』に対して『もちろん、安全基準に、これで絶対というものはございません。』と言ったり・・・支離滅裂としか言いようがない会見ですね!
放射線が遺伝子を壊す事は周知の事実です。遺伝子は子孫に引き継がれることも周知の事実です。よって、末代までほぼ永久に様々な健康被害などが起こり続けます。そしてこの恐ろしい放射線を出す放射性物質が今でも福島から出続けています。要は止める事が出来ないのです。もし本気で『次代を担う子どもたちのためにも、福島のような事故は決して起こさないということであります。』と言うのであれば、そういう手に負えない事が起こる原因になる事は出来るだけ早くやめるしかあり得ないのですが。勿論原発を止めたからすぐに安全と言う事ではない事は判っています。でも、今やめなければ国民はより長く危険に晒されるのです。原発事故は枝野さんが言っているように全国民が地元です。
今回の記者会見を聞いて思う事は、調子の良い事を言って、あたかもそれが良いように話しておりますが、矛盾だらけでこれが一国の総理としての発言とは思えないということです。
日本国民は心を入れ替えようとしています。便利を追求した結果が福島なのですから。どうですか?あの原発周辺に住んでいた人々の今は、そして将来は。。。自殺した方、被曝した方、故郷をはく奪された方、人生を奪われた方、仕事を奪われた方、・・・etc.沢山の被害者が出ています。あの方々はあの事故さえなければ今でも幸せな日々を過ごしていられたのですよ!総理、これが日本国民の幸せですか?総理大臣は一部の国民の生活もですが、それ以上に全国民の命、そして幸せを第一に判断し行動をしなければならない人です。そして、このような事故が再び起こる可能性が完全に否定できない今(総理も『安全基準に、これで絶対というものはございません。』と言っている)、この会見の内容は現実を良く見て下した判断だとは到底思えません。何か他の力が働いているとしか思えないのです。
本心でこんな事を言っている総理であればただのバカですが、もし他の力が働いて言っているのであれば、この事は総理の心に死ぬまで影を落としたまま生きて行く事になります。いいのですか?
僕は総理が不憫でなりません。