まず、今日の書き込みは解り易さを考えて、あえて不適切な表現を用いることをお許し願います。
先日、医師・歯科医師国家試験の合否が発表されました。
結果は医師の合格率が91.50%、歯科医師は 63.58%。ざっくり言わせてもらうと医師は国家試験を受けたらほとんど合格、歯科医師は国家試験を受けても約半数は落ちるという結果です。
この結果を見て判る事は、今医者は少ないのでハードルを下げて医師数を増やし、歯医者は多過ぎるのでハードルを上げてその数を減らして行くように厚労省が操作していることです。要は今回の国家試験で医者になった人はバカが多くて歯医者になった人は優秀な人が多いということです。・・・これでいいのでしょうか?
この人たちはこれから研修医期間(医者は2年、歯医者は1年)を終えて実際に治療を始めるわけです。その時に・・・歯医者はいいです、優秀者なのですから。でも医者はバカが多いわけですから困った事です。こんな人たちに命を預けることを国民は望んでいるでしょうか?
本来医師・歯科医師の国家試験とは、その業を成すにあたり、人の命にたずさわるだけの充分な知見や見識を持っているかどうかを試す物です。今医師が足りないからとか歯科医師が多過ぎるからとかを試験の合否要因にしてはいけないと思います。あくまでも受験者が医業者、歯科医業者として相応しいのであれば合格にするべきです。
医業をはじめ人の命にたずさわる仕事は他にも弁護士などが上げられます。国民はこういう職種の人は優秀であって欲しいわけです。それが、数合わせによって優秀ではない人までその職種に就いてしまうというのは恐ろしい事です。
このように現状では厚労省の操作で国家試験の合格率が左右されています。僕が考えるに、これらの試験だけは人や組織が操作してはいけないと思います。操作できるということは国家試験においても裏口合格が可能になってしまう可能性まで秘めてしまいますち。命にたずさわる業種に関する国家試験だけは事前に決定しておいた基準点に達した人たちは合格させ、達しない人たちは事務的に不合格にすべきです。ここに操作は必要ありません、というよりしてはいけないことです。純粋は資格試験でいいのです。受験者が優秀であれば合格率は100%でもいいですし、バカばかりだったら0%でも仕方ありません。要は国民は医者や歯医者弁護士など、人の命にたずさわる業種の人は頭脳的にも人間的にも優秀であって欲しいのです。
優秀な人材がこのような職種を希望する世の中を作るのも政府の仕事です。これは難しいようで案外簡単に出来てしまいます。要はこれらの業種の人たちが裕福に暮らせるような仕組みを政府が作って上げればいいだけです。例えば医療費を上げ、患者さん負担を下げれば医療従事者の収入が上がります。するとその人たちの生活レベルが上がります。そうなれば医療従事者になろうとする若者が多くなります。つまりは医療系大学への進路希望者が多くなります。すると大学はより良い人材を確保する事ができ、その結果国民が安心して医療を受けられるようになるのです。しかし、ここで一つ問題があります。医療系の大学はその学費が恐ろしく高い事です。特に私立大学は一般の家庭では払いきれないくらいの額になります。ですから現状ではお大臣のご子息しかこの道に進む事が出来なくなっています。つまりどんなに優秀な人材であってもこの道に進む事が出来ない子供たちがいるわけです。これはもったいないことです。まさに宝の持ち腐れです。ですから、国はこのような人の命に関わる業種に誰もが進めるように補助金を出すとか、大学への補助金を増やして学費を下げさせるとかして、普通の家庭の子供でも行けるような手段を講じるべきです。このように受け皿を増やす努力をすれば、要は分母が増えるわけですから大学としてはより良い人材を確保出来るようになるわけです。要は経済的要因を排除して純粋に学力だけで狭き門を作るわけです。こうして大学に合格した優秀な子たちは大学で十分な知見や見識を学び、国家試験でその優秀さに太鼓判を押されて医業にたずさわるようになるわけです。これこそが人の命にたずさわる医者などに国民が望む事ではないでしょうか。優秀な医療従事者にしか我々国民は体を任せたくはありません。
厚生労働省にあっては、是非国家試験の合否の判定基準を見直していただきたいものです。
先日、医師・歯科医師国家試験の合否が発表されました。
結果は医師の合格率が91.50%、歯科医師は 63.58%。ざっくり言わせてもらうと医師は国家試験を受けたらほとんど合格、歯科医師は国家試験を受けても約半数は落ちるという結果です。
この結果を見て判る事は、今医者は少ないのでハードルを下げて医師数を増やし、歯医者は多過ぎるのでハードルを上げてその数を減らして行くように厚労省が操作していることです。要は今回の国家試験で医者になった人はバカが多くて歯医者になった人は優秀な人が多いということです。・・・これでいいのでしょうか?
この人たちはこれから研修医期間(医者は2年、歯医者は1年)を終えて実際に治療を始めるわけです。その時に・・・歯医者はいいです、優秀者なのですから。でも医者はバカが多いわけですから困った事です。こんな人たちに命を預けることを国民は望んでいるでしょうか?
本来医師・歯科医師の国家試験とは、その業を成すにあたり、人の命にたずさわるだけの充分な知見や見識を持っているかどうかを試す物です。今医師が足りないからとか歯科医師が多過ぎるからとかを試験の合否要因にしてはいけないと思います。あくまでも受験者が医業者、歯科医業者として相応しいのであれば合格にするべきです。
医業をはじめ人の命にたずさわる仕事は他にも弁護士などが上げられます。国民はこういう職種の人は優秀であって欲しいわけです。それが、数合わせによって優秀ではない人までその職種に就いてしまうというのは恐ろしい事です。
このように現状では厚労省の操作で国家試験の合格率が左右されています。僕が考えるに、これらの試験だけは人や組織が操作してはいけないと思います。操作できるということは国家試験においても裏口合格が可能になってしまう可能性まで秘めてしまいますち。命にたずさわる業種に関する国家試験だけは事前に決定しておいた基準点に達した人たちは合格させ、達しない人たちは事務的に不合格にすべきです。ここに操作は必要ありません、というよりしてはいけないことです。純粋は資格試験でいいのです。受験者が優秀であれば合格率は100%でもいいですし、バカばかりだったら0%でも仕方ありません。要は国民は医者や歯医者弁護士など、人の命にたずさわる業種の人は頭脳的にも人間的にも優秀であって欲しいのです。
優秀な人材がこのような職種を希望する世の中を作るのも政府の仕事です。これは難しいようで案外簡単に出来てしまいます。要はこれらの業種の人たちが裕福に暮らせるような仕組みを政府が作って上げればいいだけです。例えば医療費を上げ、患者さん負担を下げれば医療従事者の収入が上がります。するとその人たちの生活レベルが上がります。そうなれば医療従事者になろうとする若者が多くなります。つまりは医療系大学への進路希望者が多くなります。すると大学はより良い人材を確保する事ができ、その結果国民が安心して医療を受けられるようになるのです。しかし、ここで一つ問題があります。医療系の大学はその学費が恐ろしく高い事です。特に私立大学は一般の家庭では払いきれないくらいの額になります。ですから現状ではお大臣のご子息しかこの道に進む事が出来なくなっています。つまりどんなに優秀な人材であってもこの道に進む事が出来ない子供たちがいるわけです。これはもったいないことです。まさに宝の持ち腐れです。ですから、国はこのような人の命に関わる業種に誰もが進めるように補助金を出すとか、大学への補助金を増やして学費を下げさせるとかして、普通の家庭の子供でも行けるような手段を講じるべきです。このように受け皿を増やす努力をすれば、要は分母が増えるわけですから大学としてはより良い人材を確保出来るようになるわけです。要は経済的要因を排除して純粋に学力だけで狭き門を作るわけです。こうして大学に合格した優秀な子たちは大学で十分な知見や見識を学び、国家試験でその優秀さに太鼓判を押されて医業にたずさわるようになるわけです。これこそが人の命にたずさわる医者などに国民が望む事ではないでしょうか。優秀な医療従事者にしか我々国民は体を任せたくはありません。
厚生労働省にあっては、是非国家試験の合否の判定基準を見直していただきたいものです。