今年はヒラメのハズレ年。僕も前回、前々回とパーフェクト・ボウズ。で、今回は単純に“釣りたい”と思っていました。3回連続ボウズでは悲し過ぎるじゃないですか。
結果、3枚釣って竿頭(船に乗った釣り人の中で一番沢山釣った人のこと)。目指す5㎏オーバーには遠く及ばないものの、とりあえず連続ボウズからは逃げられました。
それにしても11人が竿出して、8人がボウズ。結果、釣れたのは3人だけ。僕が3枚、他は1枚づつ。
最近の明弘はこんな状態なのでいつもガラ空き。でも今日は異常な混雑。昨日・先一昨日が時化で出られなかったので、その皺寄せが来たみたいです。他の船は(釣れないので)他の釣り物にシフトたり出船しないでいる状態。こんな状況下ですから、本来なら僕も行きたくはありません。釣れないのが判っているのですから。ただ、僕らは遊びですが船頭さんはこれで生活しています。釣れないからとみんなが行かなくなったらその船は港から消える事になります。ですから、こんな時こそ行って上げて信頼を得ておくことが今後に生きるのです。船頭さんは釣れている時しか来ない人はそれなりの対応です。当たり前ですよね。
出船前に、先日クーラーボックスを探していただいたお礼を告げるとともに『何とか3回連続ボウズは悲し過ぎるから今日は頑張るね!』と言ったのが功を奏して、釣り始めてすぐにポイントを僕に当ててくれているのが分かりました。これは何が何でも釣らなくては・・・結構なプレッシャーでした。
こうしてこの釣れない状況下でも結果を出させてくれました。今回の竿頭は、決して僕の力ではありません。