夢のあと

釣りには夢があります。夢を釣っていると言っても過言ではありません。よって、ここに掲載する総ては僕の夢のあとです。

この本

2015年03月05日 00時58分41秒 | 渓流釣り
当方、主に渓流釣り、船釣り、タナゴ釣りなどを嗜好する遊び人です。
船釣りは他の二つの釣りに比べて、少々面白さに欠ける部分があります。
それは場所を探す楽しみです。
船釣りの場合、船頭さんが経験と情報と魚探を駆使して魚がいる場所に連れて行ってくれます。ですから、船頭さんから合図があれば、そこには必ず魚は居るわけで、釣れる釣れないは別にして、とにかくその場所はプロ(船頭さん)が太鼓判を押した場所で釣りをすることが出来ます。ですから、大きいのも釣れますし、数も釣れます。でも、ほんのわずかではありますが釣れても100%自分で釣ったという感じにはなれません。しかも船釣りの場合はそれほど大釣りも期待できません。たとえばいいポイントがあって、そこに沢山魚がいたとします。当然船頭さんはそこに船を着けて我々に釣らせてくれるのですが、ある程度釣ると移動してしまいます。本来ならそこを何度も何度も釣ればそれなりに釣果は伸びるわけですが、それはしません。ぢうしてかっていうと、我々はその日の釣りですが、船頭さんは明日も明後日もあるのです。今日根こそぎ釣ってしまったら明日のお客さんはほぼボーズになってしまいます。ですから、ある程度釣れたら場所を移動し、そこに残った魚はまた明日、他のお客様に釣ってもらわなければならないのです。こういうことが解って来ると少々面白さが半減してしまうのは仕方がないことでしょう。でも、やはり大きいのが沢山釣れるのでついつい行ってしまうのですが。
 一方、渓流釣りやタナゴ釣りは自分で場所を探さなければなりません。経験と臭覚と勘だけが頼りです。よってプロの人が最新鋭の機器を駆使して見付けた場所とは大違いです。よって、ほとんどの場合、釣果は控えめであることが多いです。しかし、こちらの方の釣った感は、場所を案内されて釣ったのとはかなり違います。つまり、釣りの楽しみの一つに場所探しがあるってことです。

こんな時に頼りになる本がこういう本です。
この本は、昨日いただいたものです。長野の渓流のガイド本です。
数人の共著で構成された本ですが、その内の一人が知り合いなので本人からいただきました。
僕の場合、行く渓は決まってしまっていたのでこのテの本は久しぶりに手にしました。
ざっと見たのですが、やばい場所が満載です。中には僕がよく通った渓もあったりして・・・。ここは書かないでほしかったなぁ・・・なんて場所が写真入で掲載されちゃってたりして。。。いいのかな?こんな所出しちゃって。
まぁ、場所探しの楽しみを求めない初心者の方はこういう本を頼りに、まずは魚を釣って釣りを楽しんでください。でも、それで釣れても100%のやったり感はなくなって行きます。で、そのレベルまで達したら最終的には自分で渓を開発して行きましょう。
これじゃー魚が減っちゃいます!今年は長野の渓は割愛しかないでしょう。

尚、この本はシリーズで他の県も出すらしいので・・・全国的に魚が減るかも。

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