現在日本で報道されていることだけで判断すると、ただ単にプーチン大統領はキチガイです。でもプーチン大統領だって戦争になれば沢山の命が失われることは承知しているはずです。それでも戦争に走ったからには、我々に知らされていない何かがあると考えます。今回の件だけではなく、日本の場合、すでに“こうしよう”という筋書きが出来ていて、それにそぐわない報道はされないので正しい事は全く分かりません。ロシア国内でも沢山の反戦争派がデモを起こしたりして逮捕されたりしていますが、これはどこの戦争でも同じで、第二次世界大戦中もわが国では沢山の反戦者が逮捕されたりしていたので同じです。
今回の戦争は、結論から言えば勝敗はすでに結果は見えています。ウクライナ軍とロシア軍のレベルを比べれば、ウクライナがどんなに頑張ってもロシアの相手にはならない事は誰が考えても明らかです。特にロシアは核保有国です。そしてプーチン大統領は核兵器の使用をもほのめかしています。これでこの戦争に反対する世界各国はロシアに手が出せなくなっています。このような状況下での結果は明らかです。
そんな中で沢山の人が命を落とし、怪我をしている報道に触れるたび“何とかならないものか?”と常に考えさせられてしまいます。特に僕の場合“命第一主義”ですので、このような報道に触れるたび心が痛みます。命は一旦失ってしまったら元に戻すことはできません。祖国を想い、命を掛ける事は美談ではありますが、日本の特攻隊と一緒のように思えてなりません。命を絶つ行為はどんな状況下にあっても正しい選択とは言えないと思います。平和ボケと言われるかもしれませんが。。。
一人でも命を落とさないようにと考えた場合、如何にこの戦争を早く終結させるか?が鍵となるわけです。基本的にプーチン大統領が核兵器の使用をほのめかしたということは一歩も譲る気がないということです。交渉なんてウクライナが折れて来るのを待っているだけですので実質は交渉ではありません。ただ、核兵器の使用をほのめかせば誰も止められないことは良くありません。こんなことが通用するとなると核保有国が世界の実権を握ってしまう事になります。核が怖いからと言ってプーチン大統領の好き勝手を許すことはこれからの前例になってしまうので絶対に避けなければなりません。こんなことがまかり通るようであれば中国やはたまた北朝鮮だって“核兵器を使用するぞ”と言いながら好き勝手な事をしても誰も止められません。核保有国であると言う事が絶対的権力にできないようにしなくてはならないのです。
こんな状況下で終戦を迎える方法は下記の2つしかありません。
その1・・・核戦争になることを覚悟して、他の核保有国がウクライナを支援を表立って支援する事。
プーチン大統領も自国に核兵器を使用されることは望まないでしょう。核兵器の使用をほのめかすプーチン大統領に対して、複数の核保有国が結託してウクライナを応援し、こちらも核兵器の使用をほのめかせばプーチン大統領も妥協点を見つけ始めるはずです。
その2・・・プーチン大統領をはじめとする、今回の戦争を仕掛けたロシア幹部を抹殺すること。
基本的にこの戦争を始めたのはロシアの方ですから、そちらの首脳部を居なくすれば、この戦争は治まるはずです。ですからから暗殺などで抹殺するしかありません。
その3・・・とりあえずウクライナはロシアの要望を総て飲んで降伏すること。
ウクライナ国民の犠牲者が少しでも増える前に、ゼレンスキー大統領から人命の重要性を国民に説き、とりあえず降伏して終戦させる。そしてほとぼりが冷めてから交渉をして少しでもウクライナのいい方向に持って行く。
これ以外にもあるでしょうが、今僕が思い付くのはこのくらいです。最もいいのはその1なのですが、核保有国はほとんどが保身に走るでしょうからまず現実的ではないと思われます。もっとも現実的なのはその3です。ここで降伏しても、その理由を伝えれば国民は納得してくれるでしょうし、ロシアへの世界からの経済制裁は続くでしょうから、プーチン大統領の失脚も明白です。その時にまた新たにウクライナを構築するようにしたらいいのではないでしょうか?
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