花蕊を見て分かる通り、ハイビスカスとかアオイ科の花の特徴です。
ムクゲにも似てるけど、花弁と花弁の間に隙間があるので、ムクゲではないようです。
むしろゼニアオイを立ち上がらせたような雰囲気です。
名前は ラバテラ ’バイカラー’ 。
ここに掲げる画像は 昨年の5月下旬、西尾市憩の農園で撮ったものです。
’バイカラー’ という品種は 大輪のピンクの花で、花の中心が濃ピンク色となる2色咲き品種です。
別名(和名)はハナアオイ。
「ハナアオイはアオイ科ゼニアオイ属の栽培種。ラバテラ属に分類されていたこともあり、ラバテラとも呼ばれる。」(三河の植物観察「ハナアオイ」)
花期は4~7月。(同上)
花弁と花弁の間には隙間があります。ここは モミジアオイに似ています。
アオイ科に特徴的な花蕊の構造をしています。
おしべの花糸が合着して筒状になり・・・
その筒の中をめしべの花柱が貫通して筒の先に突き出て柱頭を展開しています。
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