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オクラの原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)と言われています。
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「日本語名オクラは、英語名 “okra” (オクラ)からの借用語(外来語)で、その語源はアフリカのガーナで話されるトウィ語の “nkrama” に由来する。」(Wikipedia)
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アオイ科の花に共通する特徴ですが、雄しべは合着して雄しべ筒を作っています。
その雄しべ筒の中をめしべが貫通しているのがアオイ科のシベの共通した特徴です。
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オクラの雄しべですが、花糸部分がなく、雄しべ筒の壁に葯(花粉の袋)が付く恰好をとっています。
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めしべのほうですが、雄しべ筒から先に伸びることなく筒の入り口で柱頭を作っています。
4つの柱頭は別れることがなくくっついています。
これでは自家受粉してしまうではないか? と思いますが、それをあらかじめ狙っているようです。
「オクラは、雄しべが雌しべにまきつくようにしてついているので、基本的には、開花と同時に自動的に受粉ができているので、人工授粉の必要は、ありません。」(オクラの受粉|オクラ-品種不明 PlantsNote QA)
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アオイ科の花は裏から見るときれいな花が多いです。
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このオクラもやはり美しい2色咲き(bicolor)です。
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