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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

シンビジウム’花もみじ’ ‐ 安城デンパーク

2024-02-10 15:00:00 | みんなの花図鑑
立春とはいえ外はまだまだ寒いので 温室の花を。



安城デンパークのフローラルプレイス(大温室)内は一足早く春の花でいっぱいです。



中でもひときわ目立つのがこのシンビジウム。
「花もみじ」という品種は (有)林洋ラン園 の開発した品種のようです。



サイトの説明によりますと、
「日本人の好む抱え咲きで、開花後の時間が経っても花が開ききらないので、長い時間花を楽しめます。」
ということです。



上に出てきた抱え咲きとは、
別のサイトの説明によりますと、
ラン科の花は大半が、3枚の花弁(ペタル)と、3枚の萼片(セパル)からなる合弁花です。
そして、シンビジュームの花の特徴のうちで、抱え咲きといわれるものは、
3枚の萼片(セパル)が相対的に大きくなって、残り3枚の花弁(ペタル)を抱え込んでいるものを指します。



ラン科の花の特徴のひとつが下部ペタル(すなわちリップ)中央部にある蕊(ずい)柱です。




ずい柱先端部には 白い帽子のようなものをかぶった(葯帽と書かれた本もあります。)葯があります。これが一般の雄しべにあたります。
そのすぐ下に粘液性のくぼんだ所(柱頭)があるということですが、これが雌しべにあたります。




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