初出 2017-09-21 17:49
2019-09-09 写真を撮影時のものに入れ替え
(以下は 書きかけです。オイオイ)
古い写真を取り出して、シリアの「緑」を紹介するシリーズ、
その第4回目は 内戦前の アレッポ城の松の木 です。
アレッポ城は アレッポ石鹸で有名な シリア北部の古代都市アレッポの中心にある要塞(シタデル)。
最近は この要塞を挟んで、政権軍と反政府軍の戦闘があり、多くの市民が犠牲になり、多くの人が戦火を避け 国内外への難民を強いられています。
最近になってちょっと検索したら、こういう やや葉が 弱(なよ)っとした松は「アレッポ松」とか「アレッポパインツリー」と呼ばれる地中海沿岸では 最も多い松なんですって( wiki )
(上の画像をタテにトリミング)
この写真の当時は イラク戦争で多くの富裕層が シリアに逃げてきていましたが、アレッポもダマスカスも 嵐のまえの静けさ でした。
アレッポ城は もともとあった丘を利用して作られたもので、なんと 紀元前3千年記中頃からすでに古代神殿として 利用されていたということです (wiki)
シリアや 隣国レバノン ではこういう遺跡は 外国の支援のもと どこも修復作業が行われていました。
そういえば、同じシリアのパルミラの遺跡の墓地も 95年 当時の村山首相が資金援助を約束しましたよね。
さきほど アレッポ松の下を歩いていた 二人連れが 出口の方に降りてきました。
私たちも そろそろ ここを出て アレッポ石鹸を 買いに行くとしましょうか(ノンビリ ^^)
おーっと、最後に・・・ この古い写真を紹介する きっかけとなった 写真に登場してもらいましょう。これは センダン の木だと思います。
当時は なんの木か知らず、「面白い実が生ってるな~」 程度でスナップしたと思われます。
このシリーズ やってて いつも思うのですが、あ~~ こんなことになるんだったら、もっとたくさん シリア・レバノンの 緑 の写真撮っておけばよかったな・・・という気持ちで いっぱいです。
先のことは分からないものですね (´v_v`)
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第5回 ペルシャグルミ - ダマスカスAJG・シリア
第3回 ジャスミンの街 - ダマスカス・シリア
2019-09-09 写真を撮影時のものに入れ替え
(以下は 書きかけです。オイオイ)
古い写真を取り出して、シリアの「緑」を紹介するシリーズ、
その第4回目は 内戦前の アレッポ城の松の木 です。
アレッポ城は アレッポ石鹸で有名な シリア北部の古代都市アレッポの中心にある要塞(シタデル)。
最近は この要塞を挟んで、政権軍と反政府軍の戦闘があり、多くの市民が犠牲になり、多くの人が戦火を避け 国内外への難民を強いられています。
最近になってちょっと検索したら、こういう やや葉が 弱(なよ)っとした松は「アレッポ松」とか「アレッポパインツリー」と呼ばれる地中海沿岸では 最も多い松なんですって( wiki )
(上の画像をタテにトリミング)
この写真の当時は イラク戦争で多くの富裕層が シリアに逃げてきていましたが、アレッポもダマスカスも 嵐のまえの静けさ でした。
アレッポ城は もともとあった丘を利用して作られたもので、なんと 紀元前3千年記中頃からすでに古代神殿として 利用されていたということです (wiki)
シリアや 隣国レバノン ではこういう遺跡は 外国の支援のもと どこも修復作業が行われていました。
そういえば、同じシリアのパルミラの遺跡の墓地も 95年 当時の村山首相が資金援助を約束しましたよね。
さきほど アレッポ松の下を歩いていた 二人連れが 出口の方に降りてきました。
私たちも そろそろ ここを出て アレッポ石鹸を 買いに行くとしましょうか(ノンビリ ^^)
おーっと、最後に・・・ この古い写真を紹介する きっかけとなった 写真に登場してもらいましょう。これは センダン の木だと思います。
当時は なんの木か知らず、「面白い実が生ってるな~」 程度でスナップしたと思われます。
このシリーズ やってて いつも思うのですが、あ~~ こんなことになるんだったら、もっとたくさん シリア・レバノンの 緑 の写真撮っておけばよかったな・・・という気持ちで いっぱいです。
先のことは分からないものですね (´v_v`)
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第5回 ペルシャグルミ - ダマスカスAJG・シリア
第3回 ジャスミンの街 - ダマスカス・シリア
景色の変わってしまったところはその時の穏やかさが余計に愛おしく感じますね。
松は土壌がよくなくてひ弱なのでしょうか?
昔、パルテノンに観光で行きました。真っ白でおなじような
感じでした。ゴツゴツとした石を踏みしめ青空をながめました。 なーにも考えず能天気な自分がいました。青い空には鳥と白い雲と太陽だけでいいのになって祈ってます☆
アレッポ松と 土壌の関係は分かりませんでした。
でも、ポール・セザンヌの The Big Trees という絵に描かれている松の木は、プロヴァンスの自宅に植えられていた アレッポ松だとか、フェニキア人が地中海の交易を支配したのは、船の材料としての レバノン杉 が 得られたことが大きいとか、・・・
古い写真をきっかけに、ネット検索だけでも いろんな事情がわかってくるので 面白いデス(^^
思い出の地なのですね。
世界中が「平和」になることを願ってやみません。
珍しいシリヤの松を見せていただきました。
シリアは 水資源関係の 仕事です。
一回の滞在が 1か月から 5.5か月 都合6回、訪れました。山は はげ山、平地は 岩石砂漠のシリアですが、
人間の住むところは 緑を大切にしていることが
通っていて分かってきました。
あと、数回、シリアの緑を報告させていただこうかと
考えてます。またご覧になっていただけると うれしいデス m(_ _)m