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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ツバキ ’エリナ・カスケード’

2021-02-24 06:00:00 | みんなの花図鑑

デンパークでは この木は同じ場所に2株植わっています。
同じ木のはずなのですが、それぞれに樹名板があり、
一方には 「ヒメサザンカ ’エリナ・カスケード’」、
他方には 「ツバキ ’エリナ・カスケード’」と記されています。



少し調べると、ヒメサザンカは「ツバキ科ツバキ属 Camellia lutchuensis の常緑低木で、沖縄原産の花木である。」
そして「エリナ・カスケードは、中国の野生椿とヒメサザンカ(姫山茶花)の交雑により作出された品種」というのが真相のようです。


学名は Camellia lutchuensis f. 'Erina Cascade' です。
(学名の f.は forma の略で 「品種名」の意味です)

このような小さな蕾なので、花もとても小さいです。・・・それがまたいいのかもしれませんが・・・




以下2枚は、(2018年の)11月28日に撮ったものです。

この時期からもう蕾が出来ています。この花は 蕾の時代が長いのです。



いまと比べ、この時期は 葉がもっとついているようです。
そういうわけで、私は、花を見たことがまだありません。花弁の外側が淡い桃色をした白い花なのだそうですが、2~3日しか咲かないんだそうです。




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