チョウマメ(バタフライ・ピー)
「タイではอัญชัน (アンチャン)と呼ばれるほか、英語圏ではバタフライピー(Butterfly pea)と呼ばれている。」(wiki 「チョウマメ」)
「青色を発色するデルフィニジン系色素の一種であるテルナチンが含まれており、チョウマメの花の搾り汁によって、お菓子などの染料として使用することが多い。」(同上)
「バタフライピー抽出液にライムやレモンをいれると、紫色に変化する特徴がある。」(同上)
シカクマメ
「和名は、実の断面がひだのついた四角形なのでこの名前がある。」(wiki「シカクマメ」)
シカクマメのさや(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Japanese_Psophocarpus_tetragonolobus.jpg)
そのwiki によれば、「花も食用になる」そうです。
マメ科特有の蝶形花。色は薄青紫。 蝶形花は5弁で構成。
上側の大きいのが旗弁、下の花弁は左右一組でそれぞれ2重になっていて外側が翼弁2、内側が舟弁(竜骨弁とも)2です。
ハギ
ハギの種類は分かりません。
花が白いので シラハギ。
と、ここまでは 左右対称の蝶形花。
ここからは、左右非対称の蝶形花。
アズキ
シカクマメのところでも述べましたが、マメ科の花は蝶形花といって、3種類の花弁で構成されています。
上の画像で、一番後ろにあって一番大きい、像の耳のようなのが旗弁です。虫に花のありかを知らせるフラッグ(旗)の役目をしています。
その手前の花の中心に シベが出ていてそのシベを包んでいるのが 舟弁(または竜骨弁とも)で、舟弁の両側にあって虫が止まる足場の役目をしているのが翼弁です。
アズキではこの中心の舟弁が マイマイの殻のように旋回しているのです。(それに合わせて翼弁も丸くなっています)
ハギやフジなどその他の蝶形花では シベを包む舟弁がまっすぐなためシベが成熟すると虫が止まっただけで舟弁が開いてシベが露出して受粉しやすい体制を採ります。
アズキの花は 他のマメ科の花のように左右対称ではありません。
ねじれているのです。
アズキの花は 舟弁を旋回させることで 中のシベまでの通路を長くとり、特定の大きさの虫だけがトンネルの中を通って奥の蜜にありつけるような構造をしているのでしょうか?
宿題です。
ノアズキ
野にあって、アズキそっくりな花を咲かせるのが、このノアズキです。
やはり花の中心部が旋回しています。
それで、「ノアズキ」という名前を聞いて誰しも想像してしまうのが、このマメ科のつる性植物が、アズキの原種なのではないか?!
ということです。
ノアズキの鞘豆を見て これを栽培しようと思いついたに違いない!と。
ところが、実をいうと、アズキの原種は ノアズキではないのです。
ノアズキの花によく似ていて花を見ただけでは区別できないのですけど、ヤブツルアズキというやはりつる性植物があって、こちらが原種とされているんです。
ところが、我が岡崎平野では、あるのは ノアズキばかりで、ヤブツルアズキにはお目にかかれません。
(植物雑学事典さんの岡山平野でもやはり同様のようで ヤブツルアズキは見られないそうです)
それと・・・
アズキのところで宿題としたんですが、舟弁が旋回している理由。
旋回してシベまでの距離を長く執ることで特定の虫だけ入れるようにしていると想像しましたが、誤解だったようです。なぜなら藤の花やハギの花と同様、シベが舟弁の入り口まで伸びているではありませんか!
こうなると 旋回する理由が見つかりません (ToT)
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「タイではอัญชัน (アンチャン)と呼ばれるほか、英語圏ではバタフライピー(Butterfly pea)と呼ばれている。」(wiki 「チョウマメ」)
「青色を発色するデルフィニジン系色素の一種であるテルナチンが含まれており、チョウマメの花の搾り汁によって、お菓子などの染料として使用することが多い。」(同上)
「バタフライピー抽出液にライムやレモンをいれると、紫色に変化する特徴がある。」(同上)
シカクマメ
「和名は、実の断面がひだのついた四角形なのでこの名前がある。」(wiki「シカクマメ」)
シカクマメのさや(https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Japanese_Psophocarpus_tetragonolobus.jpg)
そのwiki によれば、「花も食用になる」そうです。
マメ科特有の蝶形花。色は薄青紫。 蝶形花は5弁で構成。
上側の大きいのが旗弁、下の花弁は左右一組でそれぞれ2重になっていて外側が翼弁2、内側が舟弁(竜骨弁とも)2です。
ハギ
ハギの種類は分かりません。
花が白いので シラハギ。
と、ここまでは 左右対称の蝶形花。
ここからは、左右非対称の蝶形花。
アズキ
シカクマメのところでも述べましたが、マメ科の花は蝶形花といって、3種類の花弁で構成されています。
上の画像で、一番後ろにあって一番大きい、像の耳のようなのが旗弁です。虫に花のありかを知らせるフラッグ(旗)の役目をしています。
その手前の花の中心に シベが出ていてそのシベを包んでいるのが 舟弁(または竜骨弁とも)で、舟弁の両側にあって虫が止まる足場の役目をしているのが翼弁です。
アズキではこの中心の舟弁が マイマイの殻のように旋回しているのです。(それに合わせて翼弁も丸くなっています)
ハギやフジなどその他の蝶形花では シベを包む舟弁がまっすぐなためシベが成熟すると虫が止まっただけで舟弁が開いてシベが露出して受粉しやすい体制を採ります。
アズキの花は 他のマメ科の花のように左右対称ではありません。
ねじれているのです。
アズキの花は 舟弁を旋回させることで 中のシベまでの通路を長くとり、特定の大きさの虫だけがトンネルの中を通って奥の蜜にありつけるような構造をしているのでしょうか?
宿題です。
ノアズキ
野にあって、アズキそっくりな花を咲かせるのが、このノアズキです。
やはり花の中心部が旋回しています。
それで、「ノアズキ」という名前を聞いて誰しも想像してしまうのが、このマメ科のつる性植物が、アズキの原種なのではないか?!
ということです。
ノアズキの鞘豆を見て これを栽培しようと思いついたに違いない!と。
ところが、実をいうと、アズキの原種は ノアズキではないのです。
ノアズキの花によく似ていて花を見ただけでは区別できないのですけど、ヤブツルアズキというやはりつる性植物があって、こちらが原種とされているんです。
ところが、我が岡崎平野では、あるのは ノアズキばかりで、ヤブツルアズキにはお目にかかれません。
(植物雑学事典さんの岡山平野でもやはり同様のようで ヤブツルアズキは見られないそうです)
それと・・・
アズキのところで宿題としたんですが、舟弁が旋回している理由。
旋回してシベまでの距離を長く執ることで特定の虫だけ入れるようにしていると想像しましたが、誤解だったようです。なぜなら藤の花やハギの花と同様、シベが舟弁の入り口まで伸びているではありませんか!
こうなると 旋回する理由が見つかりません (ToT)
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