オニドコロ(鬼野老)はヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草で雌雄異株です。
雌花
トコロというのはヤマノイモの仲間のことで、漢字で書くと「野老」で、根茎のヒゲ根を野の老人に見立てて名付けられたらしいです。
中でも オニドコロ(鬼野老)は一番よく見る野老(ところ)で、単に「トコロ」といえば、このオニドコロのことです。
「ヤマノイモとよく似たトコロ(野老)と呼ぶ芋は,今では食べないが,神社の祭りや年中行事などに供え物として登場してくる。」(世界大百科事典「トコロ(野老)」)
雌花序は垂れ下がります。
垂れ下がるといっても、個々の雌花はつるから上向きに咲きます。
はじめは一本の棒のような子房も、受粉すると三角翼を成長させて・・・
相撲の行司の持つ軍配のような翼に成長します。
雄花
雄花です。(真ん中の果実は カラスウリです)
雄花序は花の数が少ないうちはヤマノイモのように上を向いて咲きますが・・・
花の数が増えてくると段々 下に垂れさがるようになります。
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雌花
トコロというのはヤマノイモの仲間のことで、漢字で書くと「野老」で、根茎のヒゲ根を野の老人に見立てて名付けられたらしいです。
中でも オニドコロ(鬼野老)は一番よく見る野老(ところ)で、単に「トコロ」といえば、このオニドコロのことです。
「ヤマノイモとよく似たトコロ(野老)と呼ぶ芋は,今では食べないが,神社の祭りや年中行事などに供え物として登場してくる。」(世界大百科事典「トコロ(野老)」)
雌花序は垂れ下がります。
垂れ下がるといっても、個々の雌花はつるから上向きに咲きます。
はじめは一本の棒のような子房も、受粉すると三角翼を成長させて・・・
相撲の行司の持つ軍配のような翼に成長します。
雄花
雄花です。(真ん中の果実は カラスウリです)
雄花序は花の数が少ないうちはヤマノイモのように上を向いて咲きますが・・・
花の数が増えてくると段々 下に垂れさがるようになります。
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