アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

秋めく?田の畦散歩

2024-10-01 07:00:00 | みんなの花図鑑
エノコログサ

イネ科エノコログサ属



エノコログサの穂は、米粒くらいの大きさの小穂(しょうすい、イネ科の花序の最小の単位)が2、3個ずつセットになって、このセットがたくさん集まってひとつの穂を形成しています。




小穂の根もとの短い柄には、長さ1cmほどの固い毛が3~4本ずつ束になって生えています。




イネ科の花は風媒花です。小穂から2本 赤紫色のブラシの毛のように伸びているのがめしべの花柱・柱頭です。





雄しべの葯は細い花糸にぶら下がっています。




ケイヌビエ

イネ科ヒエ属















キンガヤツリ

カヤツリグサ科カヤツリグサ属


イネ科の茎は円筒形ですが、茎は三角形の種類が多いのがカヤツリグサ科の特徴です。(カヤツリグサ科のハリイ属のシカクイは、茎の断面が四角です)
(ちなみに 茎が四角形なのは他にもシソ科の植物の特徴)












ハマスゲ

カヤツリグサ科カヤツリグサ属












ヒメクグ

カヤツリグサ科ヒメクグ属













ヒデリコ



カヤツリグサ科テンツキ属









テンツキ

カヤツリグサ科テンツキ属













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