アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

翔べ! ミゾカクシ

2024-10-05 07:00:00 | みんなの花図鑑

「ミゾカクシ (溝隠、Lobelia chinensis)はキキョウ科ミゾカクシ属の雑草。和名は、溝を隠すほど茂ることから付けられた。また、田の畦に筵を敷いたように生える様子からアゼムシロ(畦筵)ともいう。」(wiki 「ミゾカクシ」)



花弁が特徴的です。基本合弁花なのですが、先端が深く割れた唇形花なのです。




シベがまた特徴的です。鳥の嘴みたいな恰好をしているのです。





「雄しべは葯が合着して花柱を取り囲み、ヘビが鎌首をもたげたように見える。雄しべが花粉をだしてから、雌しべの柱頭が顔をだす。(野に咲く花)」(松江の花図鑑「ミゾカクシ(アゼムシロ)」)




そして・・・




花粉が全て出ると柱頭が伸びてきます。




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