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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ナンキンハゼ - トウダイグサ科 (1)

2019-08-26 17:22:10 | みんなの花図鑑
【メトロ・キャンドル】

ナンキンハゼがトウダイグサ科なのは ちょっと意外に思いませんか?
トウダイグサ科は 杯状花序で有名なトウダイグサ属(ユーフォルビア属)以外に、「約300属7500種以上を含む大きな科」だったのです。





'メトロ・キャンドル' はデンパークでは いちばんよくみられる斑入りナンキンハゼの木です。





【サマー・フリンジ】

'サマ・フリンジ'は 少し実がかわいい やはり斑入りの園芸品種です。





実付きのいいところでは 房みたいになってるところもあります。





実が無いなと思ったら、葉が紅葉してました。





【スノー・マウンテン】

園芸品種'スノー・マウンテン'の果実は 比較的大きいです。





(トウダイグサ科の)「一つの重要な特徴として子房が3つの心皮が寄り集まって三室となっている点がある。」(wiki「トウダイグサ科」)
たしかに、ナンキンハゼの実も3室からなっています。





「このようないわゆる三数性は単子葉植物には共通する特徴であるが、双子葉植物では多くない。植物に詳しい人やこの分野に勘が働く人はこのような雌しべや果実を持つ双子葉植物で分からないものがあれば、とりあえずトウダイグサ科を疑う。」(同上)
柱頭や子房の三室性ですか? ちょっと他の植物で調べて見ましょう。








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