ウコギ科のタラノキとウドを取り上げたので、連続で 同じくウコギ科のキヅタとカクレミノも見ておきましょう。
キヅタ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/52/835b32596c607545a0bb8490fcfa9c17.jpg)
キヅタは 学名: Hedera rhombea
和名はブドウ科のツタに似るが、より木質であるため。
コバエが飛んできています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4d/5fbf8f6e91ced4e1e40e198c3bcf5feb.jpg)
「落葉性のツタ(ブドウ科)に対し、常緑性で冬でも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。」(wiki 「キヅタ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/72/2697d90460edf8105d92b6125e49f75a.jpg)
「枝先に直径2.5~3cmの球形の散形花序を1個または数個だし、黄緑色の小さな花を多数つける。花は直径1cmほどで、花弁は5個、長さ約4mmの長卵形でそり返る。花盤は暗紅色。雄しべは5個。葯は黄色で裂開すると褐色になる。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「キヅタ」)
コバエは子房の頭のオレンジ色の部分に集まっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7d/2ad5f29c723ecc28aea10a408c039986.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4b/a0a01579b6bc05a796450b5583e78ea5.jpg)
「果実は液果。直径8~10mmのほぼ球形、はじめ赤紫褐色で、翌年の5~6月に紫黒色に熟す。先端には花柱が残る。」(同上)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/bb/9f9680fad19639f3d28cde6c327dd1eb.jpg)
もうほとんど果実なのに、まだ蜜が出るのでしょうか? ハエがしきりに子房の頭を舐めています。
ヤツデもそうですが、ウコギ科の花は 蜜を舐めるタイプの虫、つまりハエやアブに適した形をしているのです。
カクレミノ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/58/ced6f503fba6eaf8ee130ad407c2c60f.jpg)
雑木林の林縁にこのカクレミノ(隠れ蓑)があって花を撮っていたら、
散歩してる方が通りすがりにそれをみて、
「何 撮っとるダンだん?」(なにをとってるのですか?)
と尋ねられるので。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a8/2d7aec8a155bc5f859ec2fba5b5006aa.jpg)
「カクレミノ」です
と得意気に答えたら、
「ほぉー、何で隠れ蓑ちゅうだん?」(なぜ隠れ蓑というのですか?)
と続けて質問され、答えに窮したことがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/68/864a1d3f14b85617c9d87aeaf8a4565c.jpg)
葉の形が伝説上の「隠れ蓑」(それを着ると姿を消すことができるという「透明マント」のような代物)に似ていることから命名された。(庭木図鑑 植木ペディア > カクレミノ)
以下、アーカイブ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/78ace678aad106ef425e13c9b7c51a35.jpg)
「雌雄同株。枝先に球形の散形花序を1個または2~3個だし、淡黄緑色の小さな花を15~40個つける。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「カクレミノ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/aa/93ba9c9f8ab4a0731d69359cfadf1629.jpg)
両性花だけつく花序と、雄花と両性花が混じる花序がある。(同上)
キヅタ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/52/835b32596c607545a0bb8490fcfa9c17.jpg)
キヅタは 学名: Hedera rhombea
和名はブドウ科のツタに似るが、より木質であるため。
コバエが飛んできています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4d/5fbf8f6e91ced4e1e40e198c3bcf5feb.jpg)
「落葉性のツタ(ブドウ科)に対し、常緑性で冬でも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。」(wiki 「キヅタ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/72/2697d90460edf8105d92b6125e49f75a.jpg)
「枝先に直径2.5~3cmの球形の散形花序を1個または数個だし、黄緑色の小さな花を多数つける。花は直径1cmほどで、花弁は5個、長さ約4mmの長卵形でそり返る。花盤は暗紅色。雄しべは5個。葯は黄色で裂開すると褐色になる。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「キヅタ」)
コバエは子房の頭のオレンジ色の部分に集まっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/7d/2ad5f29c723ecc28aea10a408c039986.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4b/a0a01579b6bc05a796450b5583e78ea5.jpg)
「果実は液果。直径8~10mmのほぼ球形、はじめ赤紫褐色で、翌年の5~6月に紫黒色に熟す。先端には花柱が残る。」(同上)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/bb/9f9680fad19639f3d28cde6c327dd1eb.jpg)
もうほとんど果実なのに、まだ蜜が出るのでしょうか? ハエがしきりに子房の頭を舐めています。
ヤツデもそうですが、ウコギ科の花は 蜜を舐めるタイプの虫、つまりハエやアブに適した形をしているのです。
カクレミノ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/58/ced6f503fba6eaf8ee130ad407c2c60f.jpg)
雑木林の林縁にこのカクレミノ(隠れ蓑)があって花を撮っていたら、
散歩してる方が通りすがりにそれをみて、
「何 撮っとるダンだん?」(なにをとってるのですか?)
と尋ねられるので。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a8/2d7aec8a155bc5f859ec2fba5b5006aa.jpg)
「カクレミノ」です
と得意気に答えたら、
「ほぉー、何で隠れ蓑ちゅうだん?」(なぜ隠れ蓑というのですか?)
と続けて質問され、答えに窮したことがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/68/864a1d3f14b85617c9d87aeaf8a4565c.jpg)
葉の形が伝説上の「隠れ蓑」(それを着ると姿を消すことができるという「透明マント」のような代物)に似ていることから命名された。(庭木図鑑 植木ペディア > カクレミノ)
以下、アーカイブ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/7e/78ace678aad106ef425e13c9b7c51a35.jpg)
「雌雄同株。枝先に球形の散形花序を1個または2~3個だし、淡黄緑色の小さな花を15~40個つける。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「カクレミノ」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/aa/93ba9c9f8ab4a0731d69359cfadf1629.jpg)
両性花だけつく花序と、雄花と両性花が混じる花序がある。(同上)
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