ウコギ科のタラノキとウドを取り上げたので、連続で 同じくウコギ科のキヅタとカクレミノも見ておきましょう。
キヅタ
キヅタは 学名: Hedera rhombea
和名はブドウ科のツタに似るが、より木質であるため。
コバエが飛んできています。
「落葉性のツタ(ブドウ科)に対し、常緑性で冬でも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。」(wiki 「キヅタ」)
「枝先に直径2.5~3cmの球形の散形花序を1個または数個だし、黄緑色の小さな花を多数つける。花は直径1cmほどで、花弁は5個、長さ約4mmの長卵形でそり返る。花盤は暗紅色。雄しべは5個。葯は黄色で裂開すると褐色になる。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「キヅタ」)
コバエは子房の頭のオレンジ色の部分に集まっています。
「果実は液果。直径8~10mmのほぼ球形、はじめ赤紫褐色で、翌年の5~6月に紫黒色に熟す。先端には花柱が残る。」(同上)
もうほとんど果実なのに、まだ蜜が出るのでしょうか? ハエがしきりに子房の頭を舐めています。
ヤツデもそうですが、ウコギ科の花は 蜜を舐めるタイプの虫、つまりハエやアブに適した形をしているのです。
カクレミノ
雑木林の林縁にこのカクレミノ(隠れ蓑)があって花を撮っていたら、
散歩してる方が通りすがりにそれをみて、
「何 撮っとるダンだん?」(なにをとってるのですか?)
と尋ねられるので。。。
「カクレミノ」です
と得意気に答えたら、
「ほぉー、何で隠れ蓑ちゅうだん?」(なぜ隠れ蓑というのですか?)
と続けて質問され、答えに窮したことがあります。
葉の形が伝説上の「隠れ蓑」(それを着ると姿を消すことができるという「透明マント」のような代物)に似ていることから命名された。(庭木図鑑 植木ペディア > カクレミノ)
以下、アーカイブ
「雌雄同株。枝先に球形の散形花序を1個または2~3個だし、淡黄緑色の小さな花を15~40個つける。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「カクレミノ」)
両性花だけつく花序と、雄花と両性花が混じる花序がある。(同上)
キヅタ
キヅタは 学名: Hedera rhombea
和名はブドウ科のツタに似るが、より木質であるため。
コバエが飛んできています。
「落葉性のツタ(ブドウ科)に対し、常緑性で冬でも葉が見られるのでフユヅタ(冬蔦)ともいう。」(wiki 「キヅタ」)
「枝先に直径2.5~3cmの球形の散形花序を1個または数個だし、黄緑色の小さな花を多数つける。花は直径1cmほどで、花弁は5個、長さ約4mmの長卵形でそり返る。花盤は暗紅色。雄しべは5個。葯は黄色で裂開すると褐色になる。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「キヅタ」)
コバエは子房の頭のオレンジ色の部分に集まっています。
「果実は液果。直径8~10mmのほぼ球形、はじめ赤紫褐色で、翌年の5~6月に紫黒色に熟す。先端には花柱が残る。」(同上)
もうほとんど果実なのに、まだ蜜が出るのでしょうか? ハエがしきりに子房の頭を舐めています。
ヤツデもそうですが、ウコギ科の花は 蜜を舐めるタイプの虫、つまりハエやアブに適した形をしているのです。
カクレミノ
雑木林の林縁にこのカクレミノ(隠れ蓑)があって花を撮っていたら、
散歩してる方が通りすがりにそれをみて、
「何 撮っとるダンだん?」(なにをとってるのですか?)
と尋ねられるので。。。
「カクレミノ」です
と得意気に答えたら、
「ほぉー、何で隠れ蓑ちゅうだん?」(なぜ隠れ蓑というのですか?)
と続けて質問され、答えに窮したことがあります。
葉の形が伝説上の「隠れ蓑」(それを着ると姿を消すことができるという「透明マント」のような代物)に似ていることから命名された。(庭木図鑑 植木ペディア > カクレミノ)
以下、アーカイブ
「雌雄同株。枝先に球形の散形花序を1個または2~3個だし、淡黄緑色の小さな花を15~40個つける。(樹に咲く花)」(松江の花図鑑「カクレミノ」)
両性花だけつく花序と、雄花と両性花が混じる花序がある。(同上)
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