トウモロコシ
雄花
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トウモロコシには 雄花と雌花が咲きます。
これは一番上に咲いている雄花(おしべ)。
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長細い袋が葯(花粉の入った袋)で、いまにも切れそうな花糸にぶら下がっています。
少しの風が吹いても葯が揺れ、花粉を放出しやすいように細くなっています。
雌花
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コーンのほうが雌花になります。コーンの頭に たくさんのおヒゲがついていますが、これがさやの中のコーン(粒々)から出ている花柱なのです。
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さやの中では受粉できないから、トウモロコシはコーン(粒々)と同じ数だけ ヒゲ(花柱~柱頭)を外に伸ばしているのです。
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コーンの粒の数は品種によって違うけれど、だいたい600粒くらいあるそうです。つまり ヒゲ(「絹糸(けんし)」と呼ばれています)の数も600本くらいあることになります。
成長した絹糸一本の長さは 40cmくらいですが、受粉できないときはさらに伸びて1mくらいになることもあるそうです !(^^)!
トウジンビエ
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これは 安城デンパークの秘密の花園に毎年植えてあるイネ科の一年草です。名前を尋ねて教えてもらったことがあるような気がするのですが、ローカルフォルダーのどこを探しても見つかりません。
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ガマの穂みたいな花です。
上の画像を スマホの Google Lensで調べたところ 「トウジンビエ」を候補に挙げてきたので、いちおう、これにしておきます。
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以下、wiki 「トウジンビエ」より引用:
「トウモロコシに似た単子葉草本で、成熟すると高さ1 - 3m ほど、幅 5cm ほどの葉は長さ 1m にもなる一年生草本。」
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「夏から秋にかけて先端にガマに似た直径数 cm、長さ 30 - 40cm の白い円筒形の穂を出す。」
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「アフリカ・スーダン地方で発生し、その後インドへ伝播したと一般に考えられている。」
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ここからは 京都大学雑草学研究室「進行中の研究テーマ アフリカのトウジンビエにみられる不思議な作物-雑草複合」より:
「イネに対する雑草イネ,スイカに対する雑草スイカのように,多くの作物種には,それに対応する雑草型があります。 近縁な作物と雑草がとなり合って生え,遺伝的な交流をもっている状態のことを,作物-雑草複合(crop-weed complex)といいます。」
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「穀類の場合,栽培化されたものは熟しても穀粒が落ちないのに対し(非脱粒性),雑草型では穀粒が熟すると自然に散らばり落ちるので(脱粒性),作物型と雑草型が混じって生えていたとしても, 比較的容易に区別することができます。」
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作物型(上)と雑草型(下)のトウジンビエの穂
「トウジンビエ(Pennisetum glaucum)は日本ではほとんど見られませんが,世界の熱帯から亜熱帯で広く栽培されている重要な穀類です。トウジンビエが起源したとされている西アフリカ・サヘル地方のトウジンビエ畑には,いっぷう変わった作物?雑草複合がみられることが知られていました。食料不足が慢性化しているこの地域では,雑草型トウジンビエもまた食用にされるのです。」
雄花
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トウモロコシには 雄花と雌花が咲きます。
これは一番上に咲いている雄花(おしべ)。
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長細い袋が葯(花粉の入った袋)で、いまにも切れそうな花糸にぶら下がっています。
少しの風が吹いても葯が揺れ、花粉を放出しやすいように細くなっています。
雌花
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コーンのほうが雌花になります。コーンの頭に たくさんのおヒゲがついていますが、これがさやの中のコーン(粒々)から出ている花柱なのです。
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さやの中では受粉できないから、トウモロコシはコーン(粒々)と同じ数だけ ヒゲ(花柱~柱頭)を外に伸ばしているのです。
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コーンの粒の数は品種によって違うけれど、だいたい600粒くらいあるそうです。つまり ヒゲ(「絹糸(けんし)」と呼ばれています)の数も600本くらいあることになります。
成長した絹糸一本の長さは 40cmくらいですが、受粉できないときはさらに伸びて1mくらいになることもあるそうです !(^^)!
トウジンビエ
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これは 安城デンパークの秘密の花園に毎年植えてあるイネ科の一年草です。名前を尋ねて教えてもらったことがあるような気がするのですが、ローカルフォルダーのどこを探しても見つかりません。
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ガマの穂みたいな花です。
上の画像を スマホの Google Lensで調べたところ 「トウジンビエ」を候補に挙げてきたので、いちおう、これにしておきます。
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以下、wiki 「トウジンビエ」より引用:
「トウモロコシに似た単子葉草本で、成熟すると高さ1 - 3m ほど、幅 5cm ほどの葉は長さ 1m にもなる一年生草本。」
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「夏から秋にかけて先端にガマに似た直径数 cm、長さ 30 - 40cm の白い円筒形の穂を出す。」
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「アフリカ・スーダン地方で発生し、その後インドへ伝播したと一般に考えられている。」
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ここからは 京都大学雑草学研究室「進行中の研究テーマ アフリカのトウジンビエにみられる不思議な作物-雑草複合」より:
「イネに対する雑草イネ,スイカに対する雑草スイカのように,多くの作物種には,それに対応する雑草型があります。 近縁な作物と雑草がとなり合って生え,遺伝的な交流をもっている状態のことを,作物-雑草複合(crop-weed complex)といいます。」
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「穀類の場合,栽培化されたものは熟しても穀粒が落ちないのに対し(非脱粒性),雑草型では穀粒が熟すると自然に散らばり落ちるので(脱粒性),作物型と雑草型が混じって生えていたとしても, 比較的容易に区別することができます。」
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作物型(上)と雑草型(下)のトウジンビエの穂
「トウジンビエ(Pennisetum glaucum)は日本ではほとんど見られませんが,世界の熱帯から亜熱帯で広く栽培されている重要な穀類です。トウジンビエが起源したとされている西アフリカ・サヘル地方のトウジンビエ畑には,いっぷう変わった作物?雑草複合がみられることが知られていました。食料不足が慢性化しているこの地域では,雑草型トウジンビエもまた食用にされるのです。」
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