別のブログに、自分で書いたのに読めないメモのことを書いた。
http://blog.goo.ne.jp/awahiro(走り書き:2011/05/20)
全く役に立たないそんなものではなく、メモを几帳面にしっかり書く人がいる。
その人にとって、メモはきっと知識の宝庫のようにだいじなものなのだろう。
「この間教えてもらったときのメモに、画面を拡げたり縮めたりするにはこのマークのところをクリックすればよいと書いてあるんだが、そのマークがどうしても見つからない。どこにあるんだろう」と質問を受けた。
ないものを探してくれというご注文、これは応対が難しい。
もの探しは、「ある」と思ってしなければ、なかなか成就しないからである。
「どうしてもそのマークを使いたいのですか」
「ここにこの通り書いてあるから」
書いておいてくださいと言ったわけではないが、ノートに+-を書き込んだ印を見せられると、「みつかりません、眼が悪くなってしまって」とN町流回答法でお許しを願うしか手がなくなる。
半ばの不満を抑え込んだまま、次の質問に移る。
別のソフトを立ち上げたら、+-マークが出てきた。おお神よ、お救いくださってありがとうございます。