全半角の切り替えキーは、キーボードのいちばん左の列の上のほうにある。
そこに同じキーがないボードに出会ったときはやや戸惑った。
数字の [1] のキーの左には何もなく、すぐ下は [Tab]。
ついその下の [Caps Lock 英数] に指先が行く。
[Caps Lock 英数] を押しても「あ」から「_A」に変わるので、それに慣れてしまった。逆のときは [カタカナ ひらがな ローマ字] キーで「あ」に変わる。
往復が別の場所でも、慣れるとそのほうが早い。
ところが、何かの拍子に様子が変わってしまった。
[Caps Lock 英数] で半角の「_A」ではなく、全角の「A」になってしまうのだ。
その場合は [Shift]+[無変換] で半角の「_A」に変わる方法を探し当てて使っていたが、たびたびそうなるのに業を煮やし、じっとキーボードをねめ回したらなんといちばん上の [F1] の隣に [半/全 漢字] キーがあるではないか。
気づいて元の操作方法に戻るまでがずいぶん長かった。
うかつと言われればそれまでだが、手前のパッドの両側はもっと狭くてよいから、キーの配置を普通にできなかったかなどと、余計なことを考える。
このキーボードの設計者は、手首の付け根のところが大きくしっかりしていたのかもしれない。
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Keyboard Master Ver.6 ~思考の速さでキーを打つ~ |
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