うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

理解を妨げていたのは理解への努力だった

2012年08月06日 | 忘れかけていたこと

勉強しているつもりなのに理解できないこともあれば、自然にわかることもある。
あることが理解できなかったのは、必要のない勉強に力を注ぎすぎたから、ということもある。

エンジンの構造の勉強にどれほど力を入れても、駐車場で区分の中央に一発で真っ直ぐ止められるようにはならない。

プログラミングの基礎をおぼえようとするなら、自分の作ったプログラムで、パソコンが動く実感を、まずつかんでみるとよい。
1回でも動けば、まったくの未体験ではなくなる。
それには Excel でマクロの実験、5分ぐらいでできるから、これが最適。

まず基礎の理解と本を集める。それがほとんどの頓挫の因。解釈一路が脱線の理由。
理解への努力が理解を妨げる。なんという矛盾か。
矛盾解消によく効く方法がある。それはごく簡単、矛盾を気にしないこと。

理解力不足に悩まない方法がある。それはごく簡単、知識のないのを気にしないこと。
用語の意味はずっと後でわかってくるから。



無駄な努力は姿勢を悪くします。

 

外国語学習に成功する人、しない人―第二言語習得論への招待 (岩波科学ライブラリー)
白井 恭弘
岩波書店

 

勉強が嫌いな子ほど英会話が上達する (経営者新書)
杉藤清行
幻冬舎