なにか新しいシステムを考え出して公開実行するとき、それがうまく動くかどうか、テストをしない人はいないでしょう。
テストにもいろいろやり方があります。
できるテストと、できないテスト、これを比べたらどちらがだいじでしょうか。
中学生に小学校用のテストをしてハナマルを並べて喜ぶようなできるテストは、気持を明るくするだけのハッピー効果しかありません。
ネットにのせるシステムのテストは、最新型のパソコンでご立派なテストをしてみても、それはハナマルテストと同じことです。
とろいパソコンでどう動くか、それを確かめなければ、ネットでは使いものになりません。
じわじわと、にじみ出てくるようなページの画面に嫌気がさして、新型パソコンに買い替える人が増えれば、産業振興、経済発展に役立つなどと、おバカな理屈をたてて実践している会社もあります。
システムエンジニアのおつむのテストは、できるできない、どちらでやっているのでしょうか。