カスにもいろいろな種類があります。
カスにはそれぞれの味わいもあって、舌を楽しませてくれます。
今は肥料、昔は食糧だった苦い思い出をよみがえらせてくれるものもあります。
永田町のだいじな場所にも、カスがしばしば登場します。
国民の資格もなさそうなカスのような人が、バッジをつけ、質問という名をつけたいろいろなカスを持ち込んできます。
あそこでは、投げ出されるカスをシャベルで混ぜ返す人もいれば、カスの扱いが気に入らないという文句を避けるために、さもだいじにしているとばかりに取り扱い注意を装った時間つぶしも行われます。
パソコンの相談会にも、自分では何も考えないカスのような質問や、質問風のカス話も持ち込まれますが、こちらのほうは、やり取りの場のあることがだいじなので、どんなカスでも粗末には扱えません。
永田町の奇態は、どうやら場の性格を誤解しているのが原因のようでした。
国の動きをどうするか、それを論議する国会と、何かの相談会との区別が付いていないのです。
あたまにカスのつまった人にはその判断ができません。
こんな困った状況をなくすにはどうしたらよいのでしょうか。